Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド

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4.1.23 DeleteExternalArrayGroup

DeleteExternalArrayGroupコマンドは,内部ボリュームに一対一でマッピングしている外部接続したストレージシステム(外部ストレージシステム)のボリューム(外部ボリューム)のマッピングを解除し,パリティグループ(外部パリティグループ)を削除します。また,削除される外部パリティグループに属するLUも削除します。

重要
  • このコマンドは,VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,およびHUS VMでだけ使用できます。Universal Storage Platform V/VMの場合に必要なマイクロコードのバージョンは60-06-00-XX/XX以降です。
  • VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,およびVSP Fx00モデルの場合,外部ストレージシステムが接続されているポートのタイプがiSCSIのときは,このコマンドを使用できません。
  • このコマンドを実行するときには,外部パリティグループを作成するストレージシステムと,外部接続しているストレージシステムの両方がDevice Managerの管理対象として登録されている必要があります。

パラメーター

表4-26 DeleteExternalArrayGroupコマンドのパラメーター

パラメーター名 指定のレベル 説明
serialnum 必須 外部パリティグループを削除するストレージシステムのシリアル番号
model 必須 外部パリティグループを削除するストレージシステムのモデル
arraygroupnames 必須 削除する外部パリティグループ名のリスト
複数指定する場合は,コンマで区切ります。

事前に取得するパラメーター値

serialnumおよびmodel
GetStorageArrayコマンドの実行結果から取得してください。外部パリティグループを削除するストレージシステムのarrayType値またはdisplayArrayType値をパラメーターmodelに指定してください。serialNumber値をパラメーターserialnumに指定してください。

arraygroupnames
GetStorageArray (subtarget=ArrayGroup)コマンドの実行結果から取得してください。実行結果では,displayNameAn instance of ArrayGroupの下に表示されます。この値をarraygroupnamesとして指定してください。

コマンド実行例

HiCommandCLI DeleteExternalArrayGroup -o "D:\logs\DeleteExternalArrayGroup.log" "model=USP_V" "serialnum=10037" "arraygroupnames=E1-1,E1-2"

コマンド実行結果

RESPONSE:
(Command completed; empty list returned)

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