Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド
LUNのコマンドを使用すると,WWNの設定,ホストからボリュームへのパスの設定などができます。
コマンド名 説明 AddISCSINameForHostStorageDomain ホストストレージドメインにiSCSIネームを割り当てることで,セキュリティを設定します。 AddLun ホストからボリュームへのパスを定義します。 AddWWNForHostStorageDomain WWNをホストストレージドメインに割り当てることで,LUNのセキュリティをホストストレージドメインに設定します。 DeleteISCSINameForHostStorageDomain 指定されたホストストレージドメインのiSCSIネームを削除することで,LUNへのセキュリティ設定を解除します。 DeleteLun ホストからボリュームへのパスを削除します。 DeleteWWN ポートからWWNを削除します。 DeleteWWNForHostStorageDomain 指定されたホストストレージドメインのLUNへのセキュリティ設定を解除します。
- この項の構成
- (1) LUNのコマンドに関連するストレージシステム(エンタープライズクラスストレージ,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,およびHUS VMの場合)
- (2) LUNのコマンドに関連するストレージシステム(ミッドレンジストレージの場合)
(1) LUNのコマンドに関連するストレージシステム(エンタープライズクラスストレージ,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,およびHUS VMの場合)
表3-8 LUNのコマンドに関連するストレージシステム(エンタープライズクラスストレージ,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,およびHUS VMの場合)
コマンド名 VSP 5000シリーズ VSP G1000/
VSP G1500/
VSP F1500VSP Gx00
モデル/
VSP Fx00
モデルVirtual Storage Platform/
HUS VMUniversal Storage Platform V/VM Hitachi USP AddISCSINameForHostStorageDomain Y Y Y -- -- -- AddLun Y Y Y Y Y Y AddWWNForHostStorageDomain Y Y Y Y Y Y DeleteISCSINameForHostStorageDomain Y Y Y -- -- -- DeleteLun Y Y Y Y Y Y DeleteWWN Y Y Y Y Y Y DeleteWWNForHostStorageDomain Y Y Y Y Y Y
- (凡例)
- Y:コマンドの実行に特定のストレージシステムを使用できることを示します。
- --:特定のストレージシステムを使用できないことを示します。
(2) LUNのコマンドに関連するストレージシステム(ミッドレンジストレージの場合)
表3-9 LUNのコマンドに関連するストレージシステム(ミッドレンジストレージの場合)
コマンド名 HUS100/
Hitachi AMS2000Hitachi SMS Hitachi AMS/WMS AddISCSINameForHostStorageDomain Y Y Y AddLun Y Y Y AddWWNForHostStorageDomain Y Y Y DeleteISCSINameForHostStorageDomain Y Y Y DeleteLun Y Y Y DeleteWWN Y Y Y DeleteWWNForHostStorageDomain Y Y Y
- (凡例)
- Y:コマンドの実行に特定のストレージシステムを使用できることを示します。
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