Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド

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3.7.3 LUNのコマンド一覧

LUNのコマンドを使用すると,WWNの設定,ホストからボリュームへのパスの設定などができます。

表3-7 LUNのコマンド一覧

コマンド名 説明
AddISCSINameForHostStorageDomain ホストストレージドメインにiSCSIネームを割り当てることで,セキュリティを設定します。
AddLun ホストからボリュームへのパスを定義します。
AddWWNForHostStorageDomain WWNをホストストレージドメインに割り当てることで,LUNのセキュリティをホストストレージドメインに設定します。
DeleteISCSINameForHostStorageDomain 指定されたホストストレージドメインのiSCSIネームを削除することで,LUNへのセキュリティ設定を解除します。
DeleteLun ホストからボリュームへのパスを削除します。
DeleteWWN ポートからWWNを削除します。
DeleteWWNForHostStorageDomain 指定されたホストストレージドメインのLUNへのセキュリティ設定を解除します。

関連項目

この項の構成
(1) LUNのコマンドに関連するストレージシステム(エンタープライズクラスストレージ,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,およびHUS VMの場合)
(2) LUNのコマンドに関連するストレージシステム(ミッドレンジストレージの場合)

(1) LUNのコマンドに関連するストレージシステム(エンタープライズクラスストレージ,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,およびHUS VMの場合)

表3-8 LUNのコマンドに関連するストレージシステム(エンタープライズクラスストレージ,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,およびHUS VMの場合)

コマンド名 VSP 5000シリーズ VSP G1000/
VSP G1500/
VSP F1500
VSP Gx00
モデル/
VSP Fx00
モデル
Virtual Storage Platform/
HUS VM
Universal Storage Platform V/VM Hitachi USP
AddISCSINameForHostStorageDomain Y Y Y -- -- --
AddLun Y Y Y Y Y Y
AddWWNForHostStorageDomain Y Y Y Y Y Y
DeleteISCSINameForHostStorageDomain Y Y Y -- -- --
DeleteLun Y Y Y Y Y Y
DeleteWWN Y Y Y Y Y Y
DeleteWWNForHostStorageDomain Y Y Y Y Y Y

(凡例)
Y:コマンドの実行に特定のストレージシステムを使用できることを示します。
--:特定のストレージシステムを使用できないことを示します。

(2) LUNのコマンドに関連するストレージシステム(ミッドレンジストレージの場合)

表3-9 LUNのコマンドに関連するストレージシステム(ミッドレンジストレージの場合)

コマンド名 HUS100/
Hitachi AMS2000
Hitachi SMS Hitachi AMS/WMS
AddISCSINameForHostStorageDomain Y Y Y
AddLun Y Y Y
AddWWNForHostStorageDomain Y Y Y
DeleteISCSINameForHostStorageDomain Y Y Y
DeleteLun Y Y Y
DeleteWWN Y Y Y
DeleteWWNForHostStorageDomain Y Y Y

(凡例)
Y:コマンドの実行に特定のストレージシステムを使用できることを示します。

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