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Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド
ストレージシステム管理のコマンドを使用すると，ストレージシステムの情報を登録，変更，または削除できます。
コマンド名 説明 AddArrayGroup パリティグループを作成します。 AddArrayReservation 指定したストレージシステムをロックします。 AddExternalArrayGroup 外部パリティグループを作成します。また，作成した外部パリティグループにLUを作成します。 AddHostStorageDomain ホストストレージドメインまたはホストグループを作成します。 AddLabel ラベルを設定します。 AddLogicalUnit LDEVと論理ユニットをストレージシステムに作成します。 AddLUSE LUSEを作成します。 AddPArrayGroupToPRPU 物理リソースグループに属するパリティグループを，特定の物理リソースグループに登録します。 AddPHSDToPRPU 物理リソースグループに属するホストストレージドメインを，特定の物理リソースグループに登録します。 AddPLDEVToPRPU 物理リソースグループに属するLDEVを，特定の物理リソースグループに登録します。 AddPool DPプールを作成します。 AddPPortToPRPU 物理リソースグループに属するポートを，特定の物理リソースグループに登録します。 AddQuorumDiskID global-active deviceで使用するQuorumディスクに関する情報をストレージシステムに登録します。 AddSpareDrive スペアドライブを作成します。 AddStorageArray ストレージシステムを検出し，Device Managerサーバのデータベースにストレージシステムの情報を登録します。すでに登録されているストレージシステムに対しては，登録された情報を変更し，ストレージシステムをリフレッシュ（構成情報を更新）します。 AddTieredPoolOperation HDTプールの性能モニタリングとハードウェア階層再配置を手動で実行します。 AddVirtualVolume DPボリュームの作成およびDPプールとDPボリュームを関連づけます。 AddVLDEVToVRPU 仮想リソースグループに仮想LDEVを追加します。また，すでに登録されている仮想LDEVの仮想情報を更新します。 AddVResourcePartitionUnit 仮想リソースグループを作成します。 CancelVLDEVReservation 仮想リソースグループに属する仮想LDEVの，global-active deviceのS-VOL予約を解除します。 DeleteArrayGroup パリティグループを削除します。 DeleteArrayReservation 指定したストレージシステムのロックを解除します。 DeleteExternalArrayGroup 外部パリティグループを削除します。また，削除する外部パリティグループに属するLUも削除します。 DeleteHostStorageDomain ホストストレージドメインまたはホストグループを削除します。 DeleteLabel ラベルを削除します。 DeleteLogicalUnit LUおよび対応するLDEVを削除します。 DeleteLUSE パスを持たないLUSEを削除します。 DeletePArrayGroupFromPRPU 物理リソースグループに属するパリティグループを，特定の物理リソースグループから削除します。 DeletePHSDFromPRPU 物理リソースグループに属するホストストレージドメインを，特定の物理リソースグループから削除します。 DeletePLDEVFromPRPU 物理リソースグループに属するLDEVを，特定の物理リソースグループから削除します。 DeletePool DPプールを削除します。 DeletePPortFromPRPU 物理リソースグループに属するポートを，特定の物理リソースグループから削除します。 DeleteQuorumDiskID global-active deviceで使用しているQuorumディスクに関する情報をストレージシステムから削除します。 DeleteSpareDrive スペアドライブを削除または解除します。 DeleteStorageArray Device Managerサーバの管理対象からストレージシステムを取り除きます。 DeleteVirtualVolume DPボリュームを削除します。 DeleteVLDEVFromVRPU 仮想リソースグループから仮想LDEVを削除し，仮想LDEVの仮想情報（仮想エミュレーション，仮想SSID番号，仮想LUSE，仮想CVS）を削除します。 DeleteVResourcePartitionUnit 仮想リソースグループを削除します。 FormatLU LUをフォーマットします。 GetArrayReservation ロックされているストレージシステムの情報を取得します。 GetPoolShrinkStatus DPプール縮小の実行状態を取得します。 GetStorageArray※ ストレージシステムについての情報を取得します。 GetStorageArrayFromStorageSupervisor SVPが管理しているストレージシステムの情報を取得します。 GetTieredPoolStatus 手動で実行したHDTプールの性能モニタリングとハードウェア階層再配置の実行状態を取得します。 GetVStorageArray 仮想ストレージマシンについての情報を取得します。 GetZeroPageReclaimStatus ゼロページ破棄の実行状態を取得します。 ModifyArrayReservation 指定したストレージシステムをロックする制限時間を延長します。 ModifyExternalArrayGroup 外部パリティグループのキャッシュモードを変更します。 ModifyExternalTierRank DPプールボリュームの外部LDEV階層ランクを変更します。 ModifyLabel ラベルを変更します。 ModifyLDEVForALUA クロスパス構成のglobal-active deviceで使用するLDEVのALUA属性を変更します。 ModifyLogicalUnit コマンドデバイスを設定・解除します。また，コマンドデバイスの属性を変更します。 ModifyPool DPプールの拡張またはDPプールに関する設定を変更します。 ModifyPort ポート属性を変更します。 ModifyPortController ポートコントローラーの属性を変更します。 ModifyStorageArray Device Managerサーバに登録されているストレージシステム名を変更します。 ModifyTieringPolicy 階層ポリシーに関する内容を変更します。 ModifyVirtualVolume DPボリュームに関する設定を変更します。 ModifyVLDEV 仮想リソースグループに属する仮想LDEVの仮想デバイス番号および仮想情報（仮想エミュレーション，仮想SSID，仮想LUSE，仮想CVS）を登録または削除します。 ModifyVResourcePartitionUnit 仮想リソースグループの名前を変更します。 RefreshPerformanceData Hitachi Tuning Managerが収集しているストレージシステムの性能情報を取得し，Device Managerサーバのデータベースを最新の状態に更新（リフレッシュ）します。 RefreshResourceLabels ストレージシステムに設定されているラベルを一括取得し，Device Managerサーバのデータベースに反映します（ラベルのリフレッシュ）。 RefreshStorageArrays Device Managerサーバで管理しているすべてのストレージシステムの構成情報を最新の状態に更新（リフレッシュ）します。 ReserveVLDEV 仮想リソースグループに属する仮想LDEVを，global-active deviceのS-VOL用に予約します。 RunZeroPageReclaim DPボリュームのゼロページを破棄します。 ShrinkPool DPプールを縮小します。
- 注※
- subtargetパラメーターを使用して任意のデバイス情報を指定できます。subtargetパラメーターに指定できる値については，「4.1.43 GetStorageArrayのパラメーターの使い方」を参照してください。
- この項の構成
- (1) ストレージシステム管理のコマンドに関連するストレージシステム（エンタープライズクラスストレージ，VSP Gx00モデル，VSP Fx00モデル，およびHUS VMの場合）
- (2) ストレージシステム管理のコマンドに関連するストレージシステム（ミッドレンジストレージの場合）
(1) ストレージシステム管理のコマンドに関連するストレージシステム（エンタープライズクラスストレージ，VSP Gx00モデル，VSP Fx00モデル，およびHUS VMの場合）
表3-4 ストレージシステム管理のコマンドに関連するストレージシステム（エンタープライズクラスストレージ，VSP Gx00モデル，VSP Fx00モデル，およびHUS VMの場合）
コマンド名 VSP 5000シリーズ VSP G1000/
VSP G1500/
VSP F1500VSP Gx00
モデル/
VSP Fx00
モデルVirtual Storage Platform/
HUS VMUniversal Storage Platform V/VM Hitachi USP AddArrayGroup -- -- -- -- -- -- AddArrayReservation Y Y Y Y Y Y AddExternalArrayGroup Y Y Y Y Y -- AddHostStorageDomain Y Y Y Y Y Y AddLabel Y Y Y Y Y Y AddLogicalUnit Y Y Y Y Y Y AddLUSE -- -- -- Y Y Y AddPArrayGroupToPRPU Y Y Y -- -- -- AddPHSDToPRPU Y Y Y -- -- -- AddPLDEVToPRPU Y Y Y -- -- -- AddPool Y Y Y Y Y -- AddPPortToPRPU Y Y Y -- -- -- AddQuorumDiskID Y Y Y -- -- -- AddSpareDrive -- -- -- -- -- -- AddStorageArray Y Y Y Y Y Y AddTieredPoolOperation Y Y Y Y -- -- AddVirtualVolume Y Y Y Y Y -- AddVLDEVToVRPU Y Y Y Y -- -- AddVResourcePartitionUnit Y Y Y -- -- -- CancelVLDEVReservation Y Y Y -- -- -- DeleteArrayGroup -- -- -- -- -- -- DeleteArrayReservation Y Y Y Y Y Y DeleteExternalArrayGroup Y Y Y Y Y -- DeleteHostStorageDomain Y Y Y Y Y Y DeleteLabel Y Y Y Y Y Y DeleteLogicalUnit Y Y Y Y Y Y DeleteLUSE -- -- -- Y Y Y DeletePArrayGroupFromPRPU Y Y Y -- -- -- DeletePHSDFromPRPU Y Y Y -- -- -- DeletePLDEVFromPRPU Y Y Y -- -- -- DeletePool Y Y Y Y Y -- DeletePPortFromPRPU Y Y Y -- -- -- DeleteQuorumDiskID Y Y Y -- -- -- DeleteSpareDrive -- -- -- -- -- -- DeleteStorageArray Y Y Y Y Y Y DeleteVirtualVolume Y Y Y Y Y -- DeleteVLDEVFromVRPU Y Y Y Y -- -- DeleteVResourcePartitionUnit Y Y Y -- -- -- FormatLU Y Y Y Y Y Y GetArrayReservation Y Y Y Y Y Y GetPoolShrinkStatus Y Y Y Y -- -- GetStorageArray Y Y Y Y Y Y GetStorageArrayFromStorageSupervisor -- -- Y -- -- -- GetTieredPoolStatus Y Y Y Y -- -- GetVStorageArray Y Y Y -- -- -- GetZeroPageReclaimStatus Y Y Y Y Y -- ModifyArrayReservation Y Y -- Y Y Y ModifyExternalArrayGroup Y Y Y -- -- -- ModifyExternalTierRank Y Y Y Y -- -- ModifyLabel Y Y Y Y Y Y ModifyLDEVForALUA Y Y Y -- -- -- ModifyLogicalUnit Y Y Y Y Y Y ModifyPool Y Y Y Y Y -- ModifyPort Y Y Y Y Y Y ModifyPortController -- -- -- -- Y Y ModifyStorageArray Y Y Y Y Y Y ModifyTieringPolicy Y Y Y Y -- -- ModifyVirtualVolume Y Y Y Y Y -- ModifyVLDEV Y Y Y -- -- -- ModifyVResourcePartitionUnit Y Y Y -- -- -- RefreshPerformanceData Y Y Y Y Y Y RefreshResourceLabels -- -- -- Y -- -- RefreshStorageArrays Y Y Y Y Y Y ReserveVLDEV Y Y Y -- -- -- RunZeroPageReclaim Y Y Y Y Y -- ShrinkPool Y Y Y Y -- --
- （凡例）
- Y：コマンドの実行に特定のストレージシステムを使用できることを示します。
- --：特定のストレージシステムを使用できないことを示します。
(2) ストレージシステム管理のコマンドに関連するストレージシステム（ミッドレンジストレージの場合）
表3-5 ストレージシステム管理のコマンドに関連するストレージシステム（ミッドレンジストレージの場合）
コマンド名 HUS100/
Hitachi AMS2000Hitachi SMS Hitachi AMS/WMS AddArrayGroup Y -- Y AddArrayReservation -- -- -- AddExternalArrayGroup -- -- -- AddHostStorageDomain Y Y Y AddLabel Y Y Y AddLogicalUnit Y Y Y AddLUSE Y Y Y AddPArrayGroupToPRPU -- -- -- AddPHSDToPRPU -- -- -- AddPLDEVToPRPU -- -- -- AddPool Y -- -- AddPPortToPRPU -- -- -- AddQuorumDiskID -- -- -- AddSpareDrive Y -- Y AddStorageArray Y Y Y AddTieredPoolOperation -- -- -- AddVirtualVolume Y -- -- AddVLDEVToVRPU -- -- -- AddVResourcePartitionUnit -- -- -- CancelVLDEVReservation -- -- -- DeleteArrayGroup Y -- Y DeleteArrayReservation -- -- -- DeleteExternalArrayGroup -- -- -- DeleteHostStorageDomain Y Y Y DeleteLabel Y Y Y DeleteLogicalUnit Y Y Y DeleteLUSE Y Y Y DeletePArrayGroupFromPRPU -- -- -- DeletePHSDFromPRPU -- -- -- DeletePLDEVFromPRPU -- -- -- DeletePool Y -- -- DeletePPortFromPRPU -- -- -- DeleteQuorumDiskID -- -- -- DeleteSpareDrive Y -- Y DeleteStorageArray Y Y Y DeleteVirtualVolume Y -- -- DeleteVLDEVFromVRPU -- -- -- DeleteVResourcePartitionUnit -- -- -- FormatLU -- -- -- GetArrayReservation -- -- -- GetPoolShrinkStatus -- -- -- GetStorageArray Y Y Y GetStorageArrayFromStorageSupervisor -- -- -- GetTieredPoolStatus -- -- -- GetVStorageArray -- -- -- GetZeroPageReclaimStatus -- -- -- ModifyArrayReservation -- -- -- ModifyExternalArrayGroup -- -- -- ModifyExternalTierRank -- -- -- ModifyLabel Y Y Y ModifyLDEVForALUA -- -- -- ModifyLogicalUnit Y Y Y ModifyPool Y -- -- ModifyPort Y Y Y ModifyPortController -- -- -- ModifyStorageArray Y Y Y ModifyTieringPolicy -- -- -- ModifyVirtualVolume Y -- -- ModifyVLDEV -- -- -- ModifyVResourcePartitionUnit -- -- -- RefreshPerformanceData Y Y Y RefreshResourceLabels -- -- -- RefreshStorageArrays Y Y Y ReserveVLDEV -- -- -- RunZeroPageReclaim -- -- -- ShrinkPool -- -- --
- （凡例）
- Y：コマンドの実行に特定のストレージシステムを使用できることを示します。
- --：特定のストレージシステムを使用できないことを示します。
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