Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド
Device Manager CLIでは,ストレージ操作やストレージリソースの管理などのDevice Managerの操作を,コマンドラインから実行できます。このとき,入力したコマンドをDevice Managerサーバに送信することで,ストレージシステムへの要求を出します。
Device Manager CLIを使用すると,複数のコマンドを順番に実行させるようなスクリプトを作成して,Device Managerサーバに対するバッチ操作ができます。このため,ストレージシステムの初期導入時など,決まった内容を大量に設定する場合は,Device Manager CLIを使用するとシステム管理者の作業が効率的に実行できます。
なお,Device Managerではメインフレームボリュームに対して,情報の参照およびIOPHプロパゲーションの操作だけができます。IOPHプロパゲーションの操作以外は,メインフレームボリュームに対する設定はできません。
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