Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

13.8 失敗または中止したHCSタスクを再実行する

HCSタスクは，対象のストレージシステムの排他制御によるロック，通信エラーなどの原因で失敗することがあります。そのとき，登録時の設定値を引き継いでHCSタスクを再実行できます。データマイグレーションおよび階層プロファイルの中止したタスクも再実行できます。

重要

タスクの初期登録時と再実行時で，リソースの構成が変わっているおそれがあります。再実行する際は，タスクを再実行してよいかどうか，構成を確認してください。

条件

対象のタスクの状態が「失敗」または「中止」であること

失敗または中止したHCSタスクを再実行するには

［タスク & アラート］タブで［タスク］を選択します。

［HCSタスク］タブで，再実行するタスクを選択します。

タスクのエラーメッセージおよび詳細画面で，タスクを再実行してよいかを確認します。

［タスク再実行］ボタンをクリックします。

プランを確認し，問題がなければ実行します。

［タスク & アラート］タブで，タスクの再実行結果を確認します。

[目次] [前へ] [次へ]

[マニュアル発行元]