Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

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12.1.4 ストレージシステムのリソースのラベルをDevice Managerに反映する

Storage Navigatorを使用して構築済みの環境にDevice Managerを導入する場合で,ストレージシステム内のボリュームやDPプールに設定済みのラベルをDevice Managerでも使用するときは,Device Managerにストレージシステムを登録したあと,ストレージシステムのリソースのラベルをDevice Managerに反映します。ストレージシステムがVSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデルまたはVSP Fx00モデルの場合,ラベルは常に一致しているため,反映は不要です。

ストレージシステムのリソースのラベルを反映すると,Device ManagerのボリュームラベルおよびDPプール名はすべて上書きされます。

ストレージシステムのリソースのラベルをDevice Managerに反映するには

  1. リソース]タブで,[ストレージシステム]を選択します。
  2. 対象のストレージシステムを選択し,[ラベル更新]ボタンをクリックします。
  3. 必要な項目を指定し,処理を実行します。
    タスクが登録されます。
  4. タスク & アラート]タブで,タスクの実行結果を確認します。

ボリュームの一覧画面で,ラベルが変更されたことを確認できるようになります。または,DPプールの一覧画面で,DPプール名が変更されたことを確認できるようになります。

参考
タスクは,スケジュールを設定して,あとで実行することもできます。

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