Hitachi Command Suite ユーザーズガイド
作成されたマイグレーションプロジェクトは,次の設定について編集できます。
- リソースグループマッピング
移行先ストレージシステムの仮想ストレージマシン上に作成されるリソースグループの設定を編集できます。- ポートマッピング
移行元ストレージポートと対応する移行先ストレージポートとのマッピングの設定を編集できます。- 外部パス設定
移行元ストレージシステムのポートと移行先ストレージシステムのExternalポートまたはBidirectionalポート間の外部パスの設定を編集できます。
- この項の構成
- (1) リソースグループマッピングを編集する
- (2) ポートマッピングを編集する
- (3) 外部パス設定を編集する
移行元ストレージシステムのリソースグループに対応する移行先ストレージシステムのリソースグループを変更します。
次の場合は,移行元ストレージシステムと移行先ストレージシステムのリソースグループの対応関係の確認だけができます。
- 移行元ストレージシステムにリソースグループを作成していない場合
- 移行元ストレージシステムのリソースグループが,仮想ストレージマシンのリソースグループである場合
リソースグループマッピングを編集するには
- [モビリティ]タブから[マイグレーションプロジェクト]を選択します。
- [移行先ストレージシステム]一覧から対象の移行先ストレージシステムを選択します。
- [マイグレーションプロジェクト]一覧から対象のマイグレーションプロジェクトのチェックボックスを選択します。
- [マイグレーションプロジェクト編集操作]プルダウンメニューから[リソースグループマッピング編集]を選択します。
- 移行元ストレージシステムのリソースグループに対応する移行先ストレージシステムのリソースグループを選択して,実行します。
編集した内容は,[リソースグループマッピング編集]を再度開いて確認できるようになります。
参考
- この画面で移行先ストレージマシンのリソースグループへのマッピングを変更した場合,移行元ストレージシステムのリソースグループに割り当てられていたユーザーグループとロールの情報を引き継ぎません。リソースグループマッピングを編集したあとで,移行先ストレージシステムのユーザーグループにリソースグループとロールを割り当ててください。
移行元ストレージシステムとホスト間のI/Oパスに対応する,移行先ストレージシステムとホスト間のI/Oパスのマッピングを変更します。
ポートマッピングを編集するには
- [モビリティ]タブから[マイグレーションプロジェクト]を選択します。
- [移行先ストレージシステム]一覧から対象の移行先ストレージシステムを選択します。
- [マイグレーションプロジェクト]一覧から対象のマイグレーションプロジェクトのチェックボックスを選択します。
- [マイグレーションプロジェクト編集操作]プルダウンメニューから[ポートマッピング編集]を選択します。
- 移行元ストレージシステムのポートに対応する移行先ストレージシステムのポートを選択して,実行します。
編集した内容は,[ポートマッピング編集]を再度開いて確認できるようになります。
移行元ストレージシステムと移行先ストレージシステム間の外部パスを変更します。
外部パス設定を編集するには
- [モビリティ]タブから[マイグレーションプロジェクト]を選択します。
- [移行先ストレージシステム]一覧から対象の移行先ストレージシステムを選択します。
- [マイグレーションプロジェクト]一覧から対象のマイグレーションプロジェクトのチェックボックスを選択します。
- [マイグレーションプロジェクト編集操作]プルダウンメニューから[外部パス設定編集]を選択します。
- 表示される内容に従ってパスを設定し,実行します。
実行したプランがタスクとして登録されます。- [タスク & アラート]タブで,タスクの実行結果を確認します。
編集した内容は,[外部パス設定編集]を再度開いて確認できるようになります。
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