Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

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5.6.5 DPプールを縮小する

使用している容量に対してDPプールの空き容量が大きい場合,DPプールを構成しているDPプールボリュームを取り除いて,DPプールの容量を減らすことができます。DPプールを構成していたボリュームは,DPプールから取り除いたときに自動でフォーマットされ,基本ボリュームとして再利用できるようになります。

DPプールを縮小するには

  1. リソース]タブのツリービューから[ストレージシステム]を選択します。
  2. ツリーを展開して,DPプールを縮小するストレージシステムの配下の[DPプール]-[<DPプール名>]を選択します。
  3. DPプールVol]タブで,取り除くDPプールボリュームを選択し,[プール縮小]ボタンをクリックします。
  4. プランを確認し,問題がなければ実行します。
    実行したプランがタスクとして登録されます。
  5. タスク & アラート]タブで,タスクの実行結果を確認します。

縮小したDPプールの情報は,[リソース]タブのツリービューからストレージシステム配下の[DPプール]を選択して確認できるようになります。

参考
  • タスクは,スケジュールを設定して,あとで実行することもできます。
  • DPプールボリュームが閉塞状態になりタスクが失敗した場合, Device ManagerのCLIでFormatLUコマンドを実行するか,Storage Navigatorなどを使用して閉塞したDPプールボリュームをフォーマットしてください。FormatLUコマンドについては,マニュアル「Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド」を参照してください。

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