Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

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4.2.13 外部認証サーバと連携して認証する

Hitachi Command Suite(HCS)製品にログインするときの認証方式を変更し,外部認証サーバ(LDAPディレクトリサーバ,RADIUSサーバ,またはKerberosサーバ)で認証します。HCS製品独自のアカウントとして認証するか,外部認証サーバで認証するかは,ユーザーごとに設定します。

事前に完了しておく操作

外部認証サーバと連携して認証するには

  1. 外部認証サーバに,HCS製品で利用するユーザーIDおよびパスワードを登録します。
  2. 管理]タブで[ユーザー管理]を選択します。
  3. ユーザー]を選択して[ユーザー追加]ボタンをクリックします。
  4. 手順1で登録したユーザーIDで,HCS製品のユーザーを登録します。
  5. 登録したユーザーがHCS製品を操作できるように,権限またはロールを設定します。
  6. ユーザーの一覧から,登録したユーザー名のチェックボックスを選択して[認証方式変更]ボタンをクリックします。
  7. 外部認証サーバで認証する方式を指定し,設定を更新します。

認証方式を変更されたユーザーは,外部認証サーバで認証できるようになります。

重要
SystemアカウントおよびHaUserアカウントの認証方式は変更できません。
参考
  • 外部認証サーバではなくHCS製品独自のアカウントとして認証するように設定し直す場合は,再度,認証方式を変更します。
  • 複数のドメインまたはレルムを使用して外部認証を行う場合は,ユーザーIDにドメイン名またはレルム名を含めて登録してください。
    例:<ユーザー名>@<ドメイン名またはレルム名
    ログイン時にも,上記の形式でユーザーIDを入力してください。

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