Compute Systems Manager Software 導入・設定ガイド(Web Version)
クラスタ環境で,データベースのバックアップ,リストアなどを実行したあと,一時停止したCompute Systems Managerのクラスタ運用を再開する必要があります。
クラスタでの運用を再開する手順を次に示します。
- クラスタ管理アプリケーションで,フェールオーバーを抑止していたグループのフェールオーバーを有効にします。
次のリソースの設定を変更します。デプロイメントマネージャーを使用している場合,次のサービスもリソースの設定を変更します。
- HBase Storage Mgmt Common Service
- HBase Storage Mgmt Web Service
- HCS Compute Systems Manager Web Service
- HiRDB/ClusterService _HD0
- 上記以外の,クラスタ運用を一時停止にしていたサービス
リソースの設定は,次のどちらかの方法で変更します。
- DeploymentManager PXE Management
- DeploymentManager PXE Mtftp
- DeploymentManager Transfer Management
- Microsoft Cluster Service を使用している場合:
- リソース名を右クリックし,[プロパティ]-[詳細設定]タブで,[再開する]を選択します。
- Windows Server Failover Clusteringを使用している場合:
- リソース名を右クリックし,[プロパティ]-[ポリシー]タブで,[リソースが失敗状態になった場合は、現在のノードで再起動を試みる]と[再起動に失敗した場合は、このサービスまたはアプリケーションのすべてのリソースをフェールオーバーする]を選択します。
- クラスタ管理アプリケーションで,Compute Systems Managerのサービスを登録しているグループをオンラインにします。
All Rights Reserved. Copyright© 2013, Hitachi, Ltd.