Compute Systems Manager Software 導入・設定ガイド(Web Version)
Compute Systems Managerでは,クラスタ環境で管理サーバのフェールオーバーを設定することで,信頼性を強化できます。
クラスタ環境では,2台の管理サーバを,それぞれ実行系ノードまたは待機系ノードとして運用します。
- 実行系ノード
クラスタ運用しているシステムで,実際に稼働しているホストです。
障害発生時は,フェールオーバーすることで,実行系ノードで使用していたシステムリソースを待機系ノードに引き継いで運用の停止を防ぎます。- 待機系ノード
クラスタ運用しているシステムで,障害発生時に,実行系ノードで使用していたシステムリソースを引き継げるように待機しているホストです。
重要
- 障害が発生し,実行系ノードから待機系ノードにフェールオーバーした場合,実行中のタスクは失敗します。必要に応じて,失敗したタスクを再実行してください。
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