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EUR データベース連携ガイド


3.6.1 データベースのデータ型とEURで扱えるデータ種別との対応

データベースから抽出したデータをデータウィンドウに読み込むと,EURで扱えるデータ種別に変換されます。変換されたデータ種別は,[フィールド定義]ダイアログの「種別」で確認できます。

データベースアクセス定義ウィンドウで表示されるデータ型と,EURのデータ種別との対応を次に示します。

表3‒14 データベースアクセス定義でのデータ型とEURのデータ種別との対応

データベースアクセス定義でのデータ型(列属性)

データウィンドウでのデータ種別

CHAR,VARCHAR,NCHAR,NVARCHAR,MCHAR,

MVARCHAR,LONG VARCHAR,UCHAR※1,UVARCHAR※1,LONG UVARCHAR※1

文字列

DATE,TIME,TIMESTAMP

文字列※2

BINARY,VARBINARY

文字列※3

DECIMAL,FLOAT,INTEGER,REAL,SMALLINT,

NUMERIC,BIT,DOUBLE,TINYINT

数値

注※1

SQL Serverを使用する場合で,Unicodeデータを抽出するときだけ使用できます。

注※2

データを「日付」として扱う場合は,データ種別を[フィールド定義]ダイアログで変更してください。種別を変更しないと,データベースに格納されているデータがそのまま文字列として表示されます。

注※3

データ種別を[フィールド定義]ダイアログで変更しないと,データベースに格納されているデータがそのまま表示されます。

データ種別については,マニュアル「EUR システム設計ガイド」を参照してください。