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EUR データベース連携ガイド


1.1.3 EUR サーバ帳票出力機能でのデータを読み込む流れ

システム管理者は,DABrokerを使用して,データベースの接続に必要な環境を設定します。データベースの接続設定については,「2. データベースの接続設定」を参照してください。

データベースからのデータ入力の流れを次に示します。

図1‒2 データベースからのデータ入力の流れ(EUR サーバ帳票出力機能)

[図データ]

データの入力元としてCSV形式のデータファイルを使用する場合とは異なり,データベースに接続してデータを取得します。データベースからデータを入力するには,次に示すファイルを使用します。

接続情報ファイルの詳細については「4.1 接続情報ファイル」を,可変記号値定義ファイルの詳細については「4.2 可変記号値定義ファイル」を参照してください。

ただし,すべての帳票セットのマッピングデータおよびユーザ定義データの入力元として指定できるデータベースは,一つだけです。