Hitachi

EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編(UNIX(R)用)


15.5.30 STANDARDTIME

セクション

[OPTION]

設定内容

EUR Server - Spool Serviceが稼働するマシンの日付が変わったあと,EUR Server - Spool Serviceに対して最初の要求があったときに,蓄積期限が切れたスプールデータの削除,および保持期限が切れた宛先情報の状態変更(状態が「印刷済み」または「エラー」の場合は削除)を自動的に実行する処理において,日付変更の契機にローカルタイムと協定世界時(UTC)のどちらを使用するかを指定します。

STANDARDTIMEキーが関係する設定項目を次に示します。

  • スプールデータの蓄積期限日(環境設定ファイル(EURPMADP.ini)のOPTIONセクションのSPOOLLIMITキー)

  • 配送印刷した帳票の状態が「印刷待ち」のときに,印刷待ちのままにしておく期限(環境設定ファイル(EURPMLS.ini)のTIMEOUTセクションのWAITINGLIMITキー)

  • 配送印刷した帳票の状態が「印刷中」のときに,印刷中のままにしておく期限(環境設定ファイル(EURPMLS.ini)のTIMEOUTセクションのPRINTINGLIMITキー)

  • 配送印刷した帳票の状態が「印刷済み」のときに,スプールサーバから帳票を削除するまでの期限(環境設定ファイル(EURPMLS.ini)のTIMEOUTセクションのPRINTEDLIMITキー)

  • 配送印刷した帳票の状態が「エラー」のときに,スプールサーバから帳票を削除するまでの期限(環境設定ファイル(EURPMLS.ini)のTIMEOUTセクションのERRORLIMITキー)

指定値

指定できる値を次に示します。

  • 0:ローカルタイム

  • 1:協定世界時(UTC)

指定できない値を指定した場合は,省略値と同じ値が仮定されます。

省略値

STANDARDTIMEキーを省略した場合は,「0」が仮定されます。