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EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編(UNIX(R)用)


1.3.7 Excel形式ファイルを出力する場合

eurpmc〔.exe〕
〔/message | /nomessage〕
 /m  xlsx
〔/rf 帳票ファイル名〕
〔/rfp 帳票ファイルのパス〕
〔/map マッピングデータファイル名〕
〔/mapp マッピングデータファイルのパス〕
〔/usr ユーザ定義データファイル名〕
〔/usrp ユーザ定義データファイルのパス〕
〔/sp 印刷開始ページ〕
〔/ep 印刷終了ページ〕
〔/dif 接続情報ファイル名〕
〔/difp 接続情報ファイルのパス〕
 /xlfn Excel形式ファイル名
〔/xlfnp Excel形式ファイルのパス〕
〔/rif 置き換え表管理情報ファイル名〕
〔/rifp 置き換え表管理情報ファイルのパス〕
〔/pmip 帳票サーバのIPアドレス〕
〔/pmpn 帳票サーバのポート番号〕
〔/psenvf 環境設定ファイル(EURPS_ENV)のファイル名〕
〔/psenvfp 環境設定ファイル(EURPS_ENV)のパス〕
〔/adpenv EUR Server - Adapterで使用する環境設定ファイルのパス〕
〔/opc {1|0}〕
〔/rid 帳票ID〕
〈この項の構成〉

(1) オプション指定時の注意

帳票セット(/rfオプション,/mapオプション,/usrオプション)は,単数のファイルしか指定できません。

帳票ファイル名は,/rfオプションで直接指定する以外に,/ridオプションの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでも指定することができます。

帳票IDには,帳票のExcel形式ファイルを出力するときに使用する帳票出力定義ファイル名を,ファイル名だけ,または相対パスのどちらかを指定します。次のことに注意して指定してください。

なお,/rfオプションまたは/ridオプションのどちらかは必ず指定してください。

/mapオプションおよび/usrオプションを指定する場合は,ファイル名の数を,/rfオプションで指定した帳票ファイル名の数以下,または/ridオプションの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイル名の数以下で指定してください。また,ファイル名の順序についても,/rfオプションまたは/ridオプションの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイル名の順序と合わせてください。

メッセージオプション(/message | /nomessage)については,「1.2  eurpmcコマンドが提供するオプション」を参照してください。

そのほかのオプションについては,ActiveX起動部品のOutputXLSXReportメソッドを参照してください。

(2) 出力結果

/opcオプションで「1(総ページ数を出力する)」を指定した場合は,出力結果から帳票の総ページ数を確認できます。ただし,次のような場合は,帳票の総ページ数を出力しません。

注※

Excel形式ファイルの総シート数(最大100シート)が出力されます。

出力結果は標準出力(stdout)に出力されます。出力結果を次に示します。

なお,出力されたプロパティについては,「6.4 ActiveX起動部品のプロパティ仕様」を参照してください。

書式

説明

1

VVRR▼

コマンド起動部品のバージョン情報が「VVRR」形式で常に出力されます。

2

OutputPageCount▼

見出し名称が1行で出力されます。

3

ページ数

取得結果(ページ数)が出力されます。

(凡例)

▼:Windows環境の場合,改行コード(0x0d+0x0a)を示します。UNIX/Linux環境の場合,改行コード(0x0a)を示します。

注※
  • EUR Server - Adapterで実行したジョブが正常または警告で終了したタイミングで,帳票の総ページ数が設定されます。

  • Excel形式ファイルの総シート数(最大100シート)が出力されます。