13.1.2 ユーザの設定
ユーザ名および確認キーを入力することで,スプールデータを操作するユーザを設定できます。また,操作するユーザを任意のタイミングで切り替えることもできます。
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[ユーザの設定]画面の表示
帳票管理GUIにアクセスすると,自動的に[ユーザの設定]画面が表示されます。ユーザを切り替える場合は,[設定]−[ユーザの設定]を選択して,[ユーザの設定]画面を表示します。
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ユーザ名および確認キーの入力
スプールデータを操作するユーザのユーザ名,および確認キーをテキストボックスに入力します。
デフォルトユーザとして操作する場合は,何も入力しません。
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[OK]ボタンのクリック
[OK]ボタンをクリックすると,入力したユーザ名のユーザが操作者として設定されます。このとき,ツリービュー領域およびリストビュー領域はデフォルトの状態で表示されます。
ユーザ名または確認キーが入力できる文字数を超えている場合はメッセージが表示され,[ユーザの設定]画面に戻ります。[ユーザの設定]画面でユーザ名または確認キーを修正してください。
また,[キャンセル]ボタンをクリックすると,入力したユーザ名と確認キーの内容をクリアしてメイン画面に戻ります。
- 〈この項の構成〉
(1) [ユーザの設定]画面
- [ユーザ名]テキストボックス
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スプールデータを操作するユーザのユーザ名を入力します。80バイトまで入力できます。ただし,制御コード(0x00〜0x1F,0x7F〜0x9F),「"」,「#」,「&」,「+」,「\」,および「,」を入力した場合は正しく動作しません。入力したユーザ名が登録されていない,確認キーが一致しない,または,ユーザ名を入力しなかった場合は,デフォルトユーザとして動作します。
- [確認キー]テキストボックス
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確認キーを入力します。半角文字で80バイトまで入力できます。ただし,制御コード(0x00〜0x1F,0x7F〜0x9F),「"」,「#」,「&」,「+」,「\」,および「,」を入力した場合は正しく動作しません。入力した値は「*」で表示されます。