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EUR 帳票出力 機能解説 EUR Server編


13.1.6 スプールデータの属性値の変更

スプールデータの属性値を変更できます。

  1. スプールデータの一覧取得

    詳細については,「13.1.4 スプールデータの一覧取得」を参照してください。

  2. スプールデータの選択

    取得した一覧から,属性値を変更するスプールデータを一つ選択します。

  3. 属性変更表示の表示

    [ジョブ]−[属性変更]を選択するか,または[属性変更]ボタンをクリックします。

    [図データ]

  4. 属性値の変更

    リストビュー領域に属性変更表示が表示され,属性値を変更できます。変更できる属性値については,「(1) 属性変更表示」を参照してください。

  5. [OK]ボタンのクリック

    属性変更表示の[OK]ボタンをクリックすると,指定した属性値が変更されます。

    ただし,次の場合はメッセージが表示され,属性変更表示に戻ります。

    • 属性値に入力できない文字があった場合

    • 属性値が入力できる文字数を超えている場合

    • [検索属性]タブの[検索キー]の[分類]が未入力で[値]が入力済みの場合

    なお,属性変更表示を表示している場合,一覧でほかのスプールデータは選択できません。[キャンセル]ボタンをクリックした場合は,属性値は変更されないで属性変更表示が閉じます。

〈この項の構成〉

(1) 属性変更表示

属性変更表示で変更できる属性値について説明します。

(a) [ジョブ属性]タブ

[蓄積期限]テキストボックス

スプールデータの蓄積期限を指定します。

蓄積期限は,属性値の変更を実施する日〜2038/01/18の範囲で入力します。年月日はテキストボックスに直接入力するか,カレンダーの日付をクリックして指定します。[図データ]アイコンをクリックするとカレンダーが表示されます。カレンダーについては,「(c) カレンダー」を参照してください。

[実行回数/上限回数]グループボックス
[印刷]

印刷回数の上限を指定します。

  • [上限指定]ラジオボタン

    印刷回数の上限を設定する場合に指定します。

    印刷回数の上限は,0〜65,536の範囲で指定できます。[上限指定]ラジオボタンの左にあるテキストボックスに,半角数字で入力してください。

  • [上限なし]ラジオボタン

    印刷回数の上限を設定しない場合に指定します。

[出力先情報]グループボックス
[プリンタ指定方法]プルダウンメニュー

プリンタ指定方法を指定します。プルダウンメニューから次のどれかを選択します。

  • プリンタクラス名指定

  • OS上のプリンタ名指定

  • 帳票名による自動振り分け

[プリンタクラス名]テキストボックス

スプールサーバでの印刷時のプリンタクラス名を入力します。80バイトまで入力できます。ただし,制御コード(0x00〜0x1F,0x7F〜0x9F),「"」,および「,」は使用できません。先頭と末尾の半角空白は登録時に削除されます。

[拠点プリンタ名]テキストボックス

スプールサーバのプリンタ名を入力します。80バイトまで入力できます。ただし,制御コード(0x00〜0x1F,0x7F〜0x9F),「"」,および「,」は使用できません。先頭と末尾の半角空白は登録時に削除されます。

[拠点トレイ名]テキストボックス

スプールサーバのプリンタのトレイ名を入力します。80バイトまで入力できます。ただし,制御コード(0x00〜0x1F,0x7F〜0x9F),「"」,および「,」は使用できません。先頭と末尾の半角空白は登録時に削除されます。

[クライアントプリンタ名]テキストボックス

クライアントのプリンタ名を入力します。80バイトまで入力できます。ただし,制御コード(0x00〜0x1F,0x7F〜0x9F),「"」,および「,」は使用できません。先頭と末尾の半角空白は登録時に削除されます。

[クライアントトレイ名]テキストボックス

クライアントのプリンタのトレイ名を入力します。80バイトまで入力できます。ただし,制御コード(0x00〜0x1F,0x7F〜0x9F),「"」,および「,」は使用できません。先頭と末尾の半角空白は登録時に削除されます。

[帳票振り分けグループ名]テキストボックス

スプールデータの振り分けグループ名を入力します。80バイトまで入力できます。ただし,制御コード(0x00〜0x1F,0x7F〜0x9F),「"」,および「,」は使用できません。先頭と末尾の半角空白は登録時に削除されます。

[印刷方式]グループボックス
[実行可能印刷方式]プルダウンメニュー

実行可能印刷方式を指定します。プルダウンメニューから次のどれかを選択します。

  • 蓄積拠点サーバ印刷

  • 蓄積拠点サーバ印刷/蓄積クライアント印刷

  • 蓄積クライアント印刷

[ダイアログ表示モード]プルダウンメニュー

クライアントPCでの印刷時のダイアログ表示モードを指定します。プルダウンメニューから次のどれかを選択します。

  • 対話型印刷

  • 自動印刷

  • 対話型印刷プレビュー表示

  • 全自動印刷

  • 対話型印刷プレビュー表示限定

[クライアントIPアドレス]テキストボックス

クライアントPCでの印刷時の出力先のクライアントIPアドレスを指定します。入力形式は「xxx.xxx.xxx.xxx」です。

[取得可否]チェックボックス

スプールデータの取得可否を指定します。チェックを入れるとスプールデータが取得可能となります。

(b) [検索属性]タブ

[検索キー]

ジョブ検索キーの分類と値を指定します。分類と値のペアは,分類だけ入力し,値を省略できます。ただし,値を入力した検索キーの分類は省略できません。

[分類]テキストボックス

ジョブ検索キーの分類を入力します。80バイトまで入力できます。ただし,制御コード(0x00〜0x1F,0x7F〜0x9F),「"」,および「,」は使用できません。先頭と末尾の半角空白は登録時に削除されます。

[値]テキストボックス

ジョブ検索キーの値を入力します。80バイトまで入力できます。ただし,制御コード(0x00〜0x1F,0x7F〜0x9F),「"」,および「,」は使用できません。先頭と末尾の半角空白は登録時に削除されます。

(c) カレンダー

カレンダーを次の図に示します。

図13‒8 カレンダー

[図データ]

デフォルトでは,設定されている蓄積期限日が反転表示されます。

[図データ]アイコン

前の月を表示します。

[図データ]アイコン

次の月を表示します。

[図データ]アイコン

次の年を表示します。

[図データ]アイコン

前の年を表示します。