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EUR 帳票作成 画面リファレンス


2.4.15 [出力ページ]タブ

選択したアイテムを,帳票のすべてのページに出力するか,または帳票の先頭ページ,もしくは最終ページだけに出力するかを設定します。

〈この項の構成〉

(1) [出力ページ]タブで設定できる項目

[出力ページ]タブで設定できる項目を次に示します。

出力するページの指定

選択したアイテムを出力するページを選択します。デフォルトは,「全てのページに出力する」です。

[全てのページに出力する]ラジオボタン

選択したアイテムを,すべてのページに出力します。

[先頭のページだけに出力する]ラジオボタン

選択したアイテムを,先頭ページだけに出力します。

先頭ページは,帳票が単一様式か複数様式かによって次のとおり意味が異なります。

  • 単一様式の帳票の場合

    すべてのデータが出力された最初のページ,または[レポートのプロパティ]ダイアログの[レポートの構成]タブにある[先頭・最終ページの範囲]グループボックスで定義した範囲の最初のページを指します。

  • 複数様式の帳票の場合

    すべてのデータが出力された最初のページ,または複数様式情報定義ファイルのキーワードresetpagenumberの設定によってページ番号を初期化したページを指します。

注※

環境変数EUR_RANGE_OF_FIRSTANDLASTPAGES_ON_MULTIFORM_BY_RESETPAGENUMBERでNOを指定した場合は,キーブレイクによって改ページされたページが先頭ページになります。

[最終ページだけに出力する]ラジオボタン

選択したアイテムを,最終ページだけに出力します。

最終ページは,帳票が単一様式か複数様式かによって次のとおり意味が異なります。

  • 単一様式の帳票の場合

    すべてのデータが出力された最終のページ,または[レポートのプロパティ]ダイアログの[レポートの構成]タブにある[先頭・最終ページの範囲]グループボックスで定義した範囲の最終のページを指します。集計ページがある場合は,集計ページの一つ前のページが最終ページです。

  • 複数様式の帳票の場合

    すべてのデータが出力された最終のページ,または複数様式情報定義ファイルのキーワードresetpagenumberの設定によってページ番号を初期化したページの一つ前のページを指します。

注※

環境変数EUR_RANGE_OF_FIRSTANDLASTPAGES_ON_MULTIFORM_BY_RESETPAGENUMBERでNOを指定した場合は,キーブレイクによって改ページされたページの一つ前のページが最終ページになります。

先頭ページ・最終ページの定義の詳細については,マニュアル「EUR 帳票作成 操作ガイド」を参照してください。

メモ

複数様式の帳票の場合,帳票設計時の改ページの設定ではページ番号を初期化するかどうかは有効になりません。キーワードresetpagenumberの設定だけが有効になります。

(2) 画面図

[図データ]