Hitachi

EUR 帳票作成 操作ガイド


16.2.3 SEWB+/REPOSITORYで定義した最上位結合項目からデータを入力して帳票を出力する場合の注意

SEWB+/REPOSITORYの最上位結合項目を入力してフィールドを定義した帳票ファイルを使って帳票を出力する場合,次の手順で「1行目のデータをフィールド名として扱う」のチェックをオフにして帳票ファイルを定義してください。「1行目のデータをフィールド名として扱う」のチェックがオンのまま帳票を定義すると,EUR クライアント帳票出力機能とEUR サーバ帳票出力機能で出力結果が異なることがあります。

〈この項の構成〉

(1) 新規に帳票を定義する場合

  1. マッピングデータウィンドウまたはユーザ定義データウィンドウで,[データのプロパティ]ダイアログを開きます。

  2. 「区切り情報」タブを表示し,「1行目のデータをフィールド名として扱う」のチェックをオフにします。

  3. SEWB+/REPOSITORYの最上位結合項目を入力してフィールドを定義します。

  4. 帳票ファイルを保存します。

(2) 既存の帳票を定義する場合

  1. マッピングデータウィンドウまたはユーザ定義データウィンドウで,[データのプロパティ]ダイアログを開きます。

  2. [フィールド定義]グループボックスの[定義方法]ドロップダウンリストで「標準」を選択します。

  3. 「区切り情報」タブを表示し,「1行目のデータをフィールド名として扱う」のチェックをオフにします。

  4. [フィールド定義]グループボックスの[定義方法]ドロップダウンリストで「最上位結合項目を使用」を選択します。

  5. 帳票ファイルを保存します。