9.2.8 カーボンコピー/複写帳票(次紙様式付き)
特定のフィールドをキーとして様式を切り替えますが,キーフィールド内のデータが同じ値のレコードの範囲を,様式を変えて何度も出力するパターンです。「9.2.7 カーボンコピー/複写帳票」とは異なり,様式A,様式Bにそれぞれ表紙を付けて表紙次紙形式にしています。
カーボンコピー/複写帳票(次紙様式付き)の場合の帳票出力のイメージを次の図に示します。この図では,フィールド名「お客様コード」がキーになっています。
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様式A(表紙)にA.csvのお客様コードが01のデータを出力します。
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様式A(表紙)に収まる分のデータを出力し終わると様式A(次紙)に切り替わります。
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様式A(次紙)にA.csvのお客様コードが01のデータの続きを出力します。
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A.csvのお客様コードが01のデータを出力し終わると様式B(表紙)に切り替わります。
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様式B(表紙)にA.csvのお客様コードが01のデータを出力します。
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様式B(表紙)に収まる分のデータを出力し終わると様式B(次紙)に切り替わります。
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様式B(次紙)にA.csvのお客様コードが01のデータの続きを出力します。
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A.csvのお客様コードが01のデータを出力し終わると様式A(表紙)に戻ります。
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様式A(表紙)にA.csvのお客様コードが02のデータを出力します。
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様式A(表紙)に収まる分のデータを出力し終わると様式A(次紙)に切り替わります。
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様式A(次紙)にA.csvのお客様コードが02のデータの続きを出力します。以降,4.〜7.の動作を繰り返します。