7.1 帳票ヘッダ領域を設定する
1ページ目(表紙ページ)と次紙ページの帳票形式を変更できます。これを表紙のある帳票といいます。
表紙には,帳票のタイトルや会社名・住所,データの集計結果など,表紙に表示する内容と,繰り返しで作成する表の一部を表示し,次紙には表の続きだけを表示するようにできます。表紙は,改ページ機能で指定したフィールドのデータが変化するたびに作成されます。表紙にだけ表示されるデータを配置した領域を帳票ヘッダ領域といいます。
表紙のある帳票を設計する場合,次のようなデータを作成します。
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リストの1行として出力するデータが,1レコードにまとまっている。
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改ページのキーとなるデータが,連続して複数行に入っている。
帳票と使用しているデータの例を次に示します。
表紙ページの貼付域の上端から,任意の範囲を帳票ヘッダ領域として確保できます。
- 〈この節の構成〉