4.2.1 文字アイテムを配置する
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ツールボックスのボタンを選択する
ボタンを選択したあと,マウスを帳票に移動すると,ポインタが に変わります。ポインタが になっている状態を「作成モード」といいます。
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文字アイテムを配置する
アイテムは,貼付域にだけ配置できます。指定できるアイテムの高さおよび幅は,1.3〜431.8mmです。
文字アイテムは,配置位置を決めてから文字列を入力して作成します。配置位置は,開始点から終了点までをドラッグしてアイテム枠を描きます。配置位置とサイズは,ステータスバーに表示されます。ツールボックスで作成モードにしている間は,同じ種類のアイテムを続けて作成できます。ただし,ドラッグ中に<Esc>キーを押すと,アイテムの作成が中断されます。
文字アイテムに指定できる文字列は,510文字までです。改行は1文字と見なします。入力した文字数が510文字を超えたとき,文字は表示されません。既存の文字アイテムを編集するときは,文字数が510文字を超えないようにしてください。また,アイテム枠内に収まらない文字列は表示されません。指定する文字列がアイテム枠より長くなったり,配置したアイテム枠より大きいサイズのフォントに変更したりしたときは,文字列が正しく表示されるようにアイテム枠のサイズやフォントサイズを調整してください。
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作成モードを解除する
アイテムを配置したあとは,ツールボックスの ボタンをクリックするか,<Esc>キーを押して作成モードを解除してください。作成モードを解除した状態を「選択モード」といいます。