1.4.2 LDAPサーバと連携する(Windows環境だけ)
LDAPサーバで定義されているログオンユーザおよひパスワードを使用して認証します。あらかじめ,LDAPサーバで適切なユーザを定義しておいてください。
このとき,EURではEUR Server - Spool Serviceの環境設定ファイル(EURPMLS.ini)で認証方式を「LDAP認証」に設定します。
また,次の内容も設定します。
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接続するLDAPサーバ(最大5個)
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LDAPサーバでユーザ検索ができる権限を持つユーザID
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LDAPサーバでユーザ検索ができる権限を持つユーザのパスワード
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LDAPサーバの検索ベースDN
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ログオンユーザの属性名
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LDAPサーバとの通信をTLS通信で行うかどうか
なお,EUR Server - Spool Serviceの環境設定ファイル(EURPMLS.ini)に指定したパスワードはLDAP接続情報暗号化ツールを使用して暗号化できます。LDAP接続情報暗号化ツールでの暗号化の詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。