Hitachi

EUR システム設計ガイド


5.4.2 ログ採取のデフォルトの設定

ログオプション設定ツールでログファイル名称が設定されていない場合,次のデフォルト値に従って,エラーの個所とその内容をログファイルに出力します。

表5‒16 EURをインストールした直後のログオプションの設定

ログオプションの設定

設定値

ログ採取レベル

起動履歴

ログを出力するファイル

ユーザアプリケーションデータフォルダ\HITACHI\EURに自動生成されたファイル名「HIEUR.LOG」

自動ログメンテナンスを行う

行う

メンテナンス実行契機

「マシン起動時に実行」,実行する日時は「毎日」

メンテナンス方法

「経過日数によりログ情報を削除」,経過日数は「7(日)」

注※

ユーザアプリケーションデータフォルダはC:\Users\<ログインユーザ>\AppData\Roamingです。ログはC:\Users\<ログインユーザ>\AppData\Roaming\HITACHI\EUR\HIEUR.LOGに記録されます。

ログ採取レベルは運用に応じて変更できます。

デフォルトで出力されるログ情報では調査が困難な場合は,ログオプション設定ツールで,ハードディスクの空き容量や使用されているシステムの環境に合わせたログオプションを設定してからログを採取してください。