OutputEURReport関数
EUR形式ファイルを出力します。
EUR形式ファイルは,EUR Server - Adapter稼働マシンにEURFILENAMEパラメタとEURFILEPATHパラメタの指定値に従って出力されます。
出力先に指定したEUR形式ファイルがすでにある場合は,上書きされます。
形式
WORKING-STORAGE SECTION. 01 EURPMPARAM. 02 FILLER PIC X(4) VALUE '1010'. 02 REPORTSETFILE PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 MULTIFORMINFO PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 EURFILENAME PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 REPORTSET. 03 REPORTNAME PIC X(256). 03 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 03 MAPPINGDATA PIC X(256). 03 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 03 USERDEFDATA PIC X(256). 03 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 ERRORMESSAGE PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 MAPPINGDATAPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 USERDEFDATAPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 REPORTSETFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 REPORTFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 MULTIFORMINFOPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 DOCINFOFILE PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 DOCINFOFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 EURFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 DBINFOFILENAME PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 DBINFOFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 REPLACEITEMCNTLFILENAME PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 REPLACEITEMCNTLFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 PMSERVERADDR PIC X(15) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 PMSERVERPORT PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 PSENVFILENAME PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 PSENVFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(2) VALUE LOW-VALUE. 02 SPOOLTITLE PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(3) VALUE LOW-VALUE. 02 REPORTID PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(3) VALUE LOW-VALUE. 01 RTNCODE PIC S9(9) BINARY. call 'OutputEURReport' USING EURPMPARAM RETURNING RTNCODE.
パラメタ
REPORTSETFILE
帳票セット指定ファイル名を指定します。
REPORTSETFILEパラメタ,REPORTNAMEパラメタ,またはREPORTIDパラメタのどれかは,必ず指定してください。
REPORTIDパラメタを指定した場合は,REPORTSETFILEパラメタを指定しても無効になります。
帳票セット指定ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
REPORTSETFILEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。ただし,REPORTSETFILEパラメタを省略する場合は,REPORTSETパラメタは省略しないでください。
帳票セット指定ファイルは,EUR Server - Adapter稼働マシンに配置してください。
MULTIFORMINFO
複数様式情報定義ファイル名を指定します。複数様式で帳票を出力する場合は,MULTIFORMINFOパラメタを指定してください。
REPORTIDパラメタを指定した場合は,MULTIFORMINFOパラメタを指定しても無効になります。
MULTIFORMINFOパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,複数様式情報定義ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのMULTIキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,MULTIFORMINFOPATHパラメタに指定することもできます。MULTIFORMINFOPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
-
フルパスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのMULTIキーには指定が要りません。
-
相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのMULTIキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
-
ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのMULTIキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
複数様式情報定義ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
複数様式情報定義ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
EURFILENAME
出力するEUR形式ファイル名を指定します。EUR形式ファイルを出力する場合は,必ず指定してください。
EUR形式ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
REPORTNAME
帳票ファイル名(*.fms)を指定します。
REPORTNAMEパラメタ,REPORTSETFILEパラメタ,またはREPORTIDパラメタのどちらかは,必ず指定してください。
REPORTIDパラメタを指定した場合は,REPORTNAMEパラメタを指定しても無効になります。
REPORTNAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,帳票ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのFORMキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,REPORTFILEPATHパラメタに指定することもできます。REPORTFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
-
フルパスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのFORMキーには指定が要りません。
-
相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのFORMキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
-
ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのFORMキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
帳票ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
帳票ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
MAPPINGDATA
マッピングデータファイル名,または可変記号値定義ファイル名を指定します。
MAPPINGDATAパラメタには,REPORTNAMEパラメタ,またはREPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイルに対応するファイル名を指定します。なお,指定できるファイル名は,一つだけです。REPORTNAMEパラメタを指定する場合は,REPORTNAMEパラメタで指定したファイル名の数以下で指定してください。
REPORTIDパラメタを指定する場合は,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルには帳票ファイル名を一つだけ指定してください。
MAPPINGDATAパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
マッピングデータファイルは,EUR Server - Adapter稼働マシンに配置してください。
USERDEFDATA
ユーザ定義データファイル名または可変記号値定義ファイル名を指定します。
USERDEFDATAパラメタには,REPORTNAMEパラメタ,またはREPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイルに対応するファイル名を指定します。ファイル名の数は,REPORTNAMEパラメタで指定したファイル名の数以下,またはREPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイル名の数と順序で指定してください。
USERDEFDATAパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
ユーザ定義データファイルは,EUR Server - Adapter稼働マシンに配置してください。
MAPPINGDATAPATH
MAPPINGDATAパラメタまたは帳票セット指定ファイルで指定するマッピングデータファイルのパス,もしくは可変記号値定義ファイルのパスを指定します。
MAPPINGDATAパラメタをフルパスで指定した場合は,MAPPINGDATAPATHパラメタを指定する必要はありません。MAPPINGDATAPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
パスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
USERDEFDATAPATH
USERDEFDATAパラメタで指定するユーザ定義データファイルのパス,または可変記号値定義ファイルのパスを指定します。
USERDEFDATAパラメタをフルパスで指定した場合は,USERDEFDATAPATHパラメタを指定する必要はありません。USERDEFDATAPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
パスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
REPORTSETFILEPATH
REPORTSETFILEパラメタで指定する帳票セット指定ファイルのパスを指定します。
REPORTIDパラメタを指定した場合は,REPORTSETFILEPATHパラメタを指定しても無効になります。
REPORTSETFILEパラメタをフルパスで指定した場合は,REPORTSETFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。REPORTSETFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
帳票セット指定ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
REPORTFILEPATH
REPORTNAMEパラメタで指定する帳票ファイルのパスを指定します。指定されたファイルのパスは,REPORTNAMEパラメタで指定したファイルのパスとなります。
REPORTIDパラメタを指定した場合は,REPORTFILEPATHパラメタを指定しても無効になります。
REPORTNAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,REPORTFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。REPORTFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
帳票ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
MULTIFORMINFOPATH
MULTIFORMINFOパラメタで指定する複数様式情報定義ファイルのパスを指定します。指定されたファイルのパスは,MULTIFORMINFOパラメタで指定したファイルのパスとなります。
REPORTIDパラメタを指定した場合は,MULTIFORMINFOPATHパラメタを指定しても無効になります。
MULTIFORMINFOパラメタをフルパスで指定した場合は,MULTIFORMINFOPATHパラメタを指定する必要はありません。MULTIFORMINFOPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
複数様式情報定義ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
DOCINFOFILE
文書情報設定ファイル名を指定します。
文書情報設定ファイル名は,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでも指定できます。DOCINFOFILEパラメタとREPORTIDパラメタの両方で指定したときは,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでの同じ設定項目の指定が無効になります。
DOCINFOFILEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,文書情報設定ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのDOCINFOキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,DOCINFOFILEPATHパラメタに指定することもできます。DOCINFOFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
-
フルパスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのDOCINFOキーには指定が要りません。
-
相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのDOCINFOキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
-
ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのDOCINFOキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
文書情報設定ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
文書情報設定ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
DOCINFOFILEPATH
DOCINFOFILEパラメタで指定した文書情報設定ファイルのパスを指定します。
文書情報設定ファイルのパスは,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでも指定できます。DOCINFOFILEPATHパラメタとREPORTIDパラメタの両方で指定したときは,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでの同じ設定項目の指定が無効になります。
DOCINFOFILEパラメタをフルパスで指定した場合は,DOCINFOFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。DOCINFOFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
文書情報設定ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
EURFILEPATH
EURFILENAMEパラメタで指定したEUR形式ファイルのパスを指定します。
EUR形式ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
EURFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,このパラメタを指定する必要はありません。このパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
DBINFOFILENAME
接続情報ファイル名を指定します。
DBINFOFILENAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,接続情報ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのDBINFOキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,DBINFOFILEPATHパラメタに指定することもできます。DBINFOFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
-
フルパスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのDBINFOキーには指定が要りません。
-
相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのDBINFOキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
-
ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのDBINFOキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
接続情報ファイル名
を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
接続情報ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
DBINFOFILEPATH
DBINFOFILENAMEパラメタで指定した接続情報ファイルのパスを指定します。
DBINFOFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,DBINFOFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。DBINFOFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
接続情報ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
REPLACEITEMCNTLFILENAME
置き換え表管理情報ファイル名を指定します。
環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,置き換え表管理情報ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのREPLACEITEMキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタに指定することもできます。REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
-
フルパスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのREPLACEITEMキーには指定が要りません。
-
相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのREPLACEITEMキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
-
ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのREPLACEITEMキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
置き換え表管理情報ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
REPLACEITEMCNTLFILENAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
置き換え表管理情報ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
REPLACEITEMCNTLFILEPATH
REPLACEITEMCNTLFILENAMEパラメタで指定した置き換え表管理情報ファイルのパスを指定します。
REPLACEITEMCNTLFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
置き換え表管理情報ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
PSENVFILENAME
EUR Print Serviceの動作環境を印刷ジョブごとに変更する場合に,EUR Print Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)名を指定します。
EUR Print Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)名は,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでも指定できます。PSENVFILENAMEパラメタとREPORTIDパラメタの両方で指定したときは,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでの同じ設定項目の指定が無効になります。
EUR Server Serviceの環境設定ファイル(EURPM.ini)で,OPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,PSENVFILENAMEパラメタは,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのPSENVキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。
パスは,PSENVFILEPATHパラメタに指定することもできます。PSENVFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
-
フルパスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのPSENVキーには指定が要りません。
-
相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのPSENVキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
-
ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのPSENVキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
EUR Print Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
PSENVFILENAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
EUR Print Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)は,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
PSENVFILEPATH
PSENVFILENAMEパラメタで指定したEUR Print Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)のパスを指定します。
EUR Print Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)のパスは,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでも指定できます。PSENVFILEPATHパラメタとREPORTIDパラメタの両方で指定したときは,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでの同じ設定項目の指定が無効になります。
PSENVFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,PSENVFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。PSENVFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
EUR Print Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)のパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
SPOOLTITLE
次のことに注意して,スプールタイトルを指定してください。
-
指定するスプールタイトルが,256バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
-
スプールタイトルには「"」および「,」を含めないでください。
SPOOLTITLEパラメタを省略する場合は,空白を設定します。
SPOOLTITLEパラメタを省略したときは,印刷時のスプールタイトルには,文書情報設定ファイルのTITLEキーの指定値が出力されます。TITILEキーを設定していないときは,次に示す表示形式で出力されます。
-
単一様式帳票の場合
「HITACHI Report - EUR形式ファイル名(拡張子なし)」
-
帳票セットを複数指定した帳票,または複数様式帳票の場合
「EUR形式ファイル名(拡張子なし)」
REPORTID
帳票IDを指定します。
帳票IDには,EUR形式ファイル出力を実行するときに使用する帳票出力定義ファイル名を指定します。
REPORTIDパラメタ,REPORTNAMEパラメタ,またはREPORTSETFILEパラメタのどれかは,必ず指定してください。
REPORTIDパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
帳票IDには,帳票出力定義ファイルのファイル名だけ,または相対パスのどちらかを指定できます。次のことに注意して指定してください。
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文字列が256バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
-
ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのREPORTIDキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
-
相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのREPORTIDキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
フォルダおよびファイルの区切り文字に使用できる文字を次に示します。
Windows環境:「\」または「/」
UNIX/Linux環境:「/」
帳票出力定義ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
- 重要
-
REPORTIDパラメタで帳票IDを指定した場合,REPORTSETFILEパラメタで帳票セット指定ファイル名を指定しても無効となるため,複数帳票の一括出力および複数様式の帳票の出力はできません。
戻り値
RTNCODE
終了コードが設定されます。終了コードについては,「10.4.1 エラー情報一覧」を参照してください。
ERRORMESSAGE
エラーが発生した場合,エラーメッセージとメッセージIDが設定されます。エラーメッセージについては,マニュアル「EUR メッセージ」を参照してください。
エラーが発生しなかった場合は,空白が設定されます。
エラーメッセージ
EUR Print Serviceと連携して使用するパラメタでエラーが発生した場合は,次のエラーメッセージが出力されます。メッセージが表示されたときは,EUR Print Serviceのイベントログ,またはeurpsログを参照してください。
メッセージID |
メッセージ |
---|---|
KEEY243-E |
EUR形式ファイル出力処理でエラーが発生しました。(337) |