14.20.14 OUTPUT_CONSTRAINTS(出力する情報の設定)
OUTPUT_CONSTRAINTS タグでは、出力する情報の内容と出力範囲を指定します。
OUTPUT_CONSTRAINTS タグは dcmcsvu コマンドで使用します。
指定できるパラメタ、およびコマンドの引数との対応を次の表に示します。
パラメタ |
内容 |
コマンドの引数 |
---|---|---|
出力に使用するテンプレート |
テンプレートキー |
|
出力ファイルの形式 |
/csv または/par |
|
出力したい項目(列) |
− |
|
所属グループ |
− |
|
比較条件 |
− |
(凡例)−:コマンドの引数では指定できない
出力する情報は,JP1/ITDM2 が提供するテンプレートを使って指定します。このテンプレートは,CSV ファイル出力で使用するテンプレートと同じです。指定したテンプレートに含まれる項目(テンプレート中の列)について,情報が出力されます。また,テンプレートによっては,次の操作もできます。
-
指定した項目の情報だけを出力する(CSV 形式ファイルで出力する場合だけ有効)。
-
項目の比較条件式やホストの所属グループを指定して,出力する情報を絞り込む。
(1) 形式
OUTPUT_CONSTRAINTS{ template=出力に使用するテンプレート format=出力ファイルの形式(csvまたはpar) row=出力したい項目(列) group_membership=所属グループ condition=比較条件 }
(2) 説明
-
template=出力に使用するテンプレート
出力したい内容のテンプレートの,テンプレートキーを一つ指定します。各テンプレートで出力できる項目は,CSV ファイル出力でCSV 形式ファイルを出力する場合と同じです。CSV 形式ファイルで出力する場合は全テンプレートを指定できますが,パラメタファイル形式で出力する場合は,指定できるテンプレートが限られます。出力ファイル形式と指定できるテンプレートの対応を次の表に示します。
表14‒18 出力ファイル形式と指定できるテンプレート テンプレートキー
対応する
テンプレート
CSV 形式ファイルで出力する
場合
パラメタファイル形式で出力する
場合
HOST_ATTR
あて先属性
〇
〇
PKG_INFO
パッケージ属性
〇
〇
PKG_FILES
パッケージ内容
〇
×
INSTLD_PKG
インストール済みパッケージ情報
〇
〇
J_STAT
ジョブ実行状況
〇
〇
(凡例)〇:指定できる ×:指定できない
-
format=出力ファイルの形式
出力するファイルの形式として,次のどちらかを指定します。
- csv
-
インベントリ情報を,CSV 形式ファイルで結果出力ファイルに出力します。
- par
-
インベントリ情報を,パラメタファイルの形式で結果出力ファイルに出力します。
パラメタファイル形式で出力する場合,使用するテンプレートによって,出力されるタグの情報が異なります。各テンプレートキーを指定したときに出力されるタグを次の表に示します。
表14‒19 パラメタファイル形式の出力ファイルに出力されるタグ テンプレートキー
出力されるタグ
HOST_ATTR(あて先属性)
JOB_DESTINATION
PKG_INFO(パッケージ属性)
PACKAGING_INFORMATION
INSTLD_PKG(インストール済みパッケージ情報)
JOB_DESTINATION
J_STAT(ジョブ実行状況)
JOB_DESTINATION
なお,出力ファイルの形式をコマンドの引数とパラメタファイルの両方に指定した場合,コマンドの引数で指定した内容が有効となります。両方とも指定を省略した場合は,「csv」が仮定されます。
-
row=出力したい項目(列)
インベントリ情報をCSV 形式ファイルに出力する場合に,テンプレート中の出力したい項目(列)を個別に指定します。各項目の間をセミコロン「;」で区切って指定してください。セミコロン前後のスペースは無視されます。形式を次に示します。
row = 項目1;項目2;項目3....
rowパラメタの指定を省略した場合は,全項目の情報が出力されます。row パラメタを使った出力項目の指定が有効になるのは,次のテンプレートを使用してインベントリ情報をCSV 形式ファイルに出力する場合だけです。
-
HOST_ATTR(あて先属性)
-
INSTLD_PKG(インストール済みパッケージ情報)
-
J_STAT(ジョブ実行状況)
これら以外のテンプレートを使用してCSV 形式ファイルに出力する場合は,特定の項目だけ出力することはできません。その場合,テンプレート中の全項目の情報が出力されます。また,パラメタファイル形式で出力する場合は,「row」パラメタを指定しても無視されます。
row パラメタに指定できる項目を,テンプレートごとに、表14-20〜表14-22に示します。
表14‒20 「row」パラメタに指定できる項目 HOST_ATTR(あて先属性)テンプレート 「row」に指定できる項目
説明
host
ホスト名称
ipaddr
IP アドレス
hid
ホスト識別子
macaddr
MAC アドレス
type
タイプ
route
経路
group
所属グループ
holdrep
結果通知の保留
suspended
ファイル転送中断
cmnt
コメント
cdate
作成日時
date
更新日時
pkgupdate
インストールパッケージ情報最終更新日時
表14‒21 「row」パラメタに指定できる項目 INSTLD_PKG(インストール済みパッケージ情報)テンプレート 項目
説明
host
ホスト名称
ipaddr
IP アドレス
pname
パッケージ名称
pid
パッケージ識別 ID
install
インストール
newver
バージョン
newgen
世代番号
date
インストール日時/ソフトウェア検索 日時
表14‒22 「row」パラメタに指定できる項目 (J_STAT(ジョブ実行状況)テンプレート 項目
説明
folder
フォルダ名称
jname
ジョブ名称
jattr
ジョブ属性
execdate
サーバ側実行日時
execsch
サーバ側実行予定日時
sduedate
サーバ側実行期限
sregdate
サーバ側登録予定日時
dstname
ジョブあて先名
jtype
ジョブ種別
dexecdate
あて先別ジョブ実行日時
pname
パッケージ名称
pid
パッケージ識別 ID
cabid
キャビネット識別 ID
dmcode
DM 識別コード
pver
バージョン
pgen
世代番号
cexecdate
エージェント側インストール日時
result
実行状態
status
ステータス
-
-
group_membership=所属グループ
絞り込みの条件として,情報を出力したいホストの所属グループを指定します。中継マネージャまたは中継システム,あて先グループ,またはID のうち,どれか 1 種類の所属グループを絞り込みに使用します。同じ種類のグループであれば、複数の所属グループも指定できます。複数指定するには,各グループ名をセミコロン「;」で区切るか,group_membership 行を複数記述してください。複数指定した場合は,「OR」条件で連結します。「group_membership」は,次の形式で指定します。
group_membership = [中継マネージャまたは中継システム|あて先グループ|ID]
- 中継マネージャまたは中継システム
-
中継マネージャまたは中継システムの名前を指定します。
名前を「\」で区切ることでパスを指定できます。
- あて先グループ
-
「\」+あて先グループ名を指定します。
「\」で区切ることでパスを指定できます。
- ID
-
「\%」+ID 名を指定します。
「group_membership」パラメタによる絞り込みが指定できるテンプレートは,出力ファイルの形式によって異なります。出力ファイル形式と「group_membership」パラメタを指定できるテンプレートの対応を次の表に示します。
表14‒23 「group_membership」パラメタを指定できるテンプレート テンプレートキー
対応するテンプレート
CSV 形式ファイルで出力する場合
パラメタファイル形式で出力する場合
HOST_ATTR
あて先属性
〇
〇
PKG_INFO
パッケージ属性
×
×
PKG_FILES
パッケージ内容
×
−
INSTLD_PKG
インストール済みパッケージ情報
〇
×
J_STAT
ジョブ実行状況
×
×
- (凡例)
-
〇:「group_membership」パラメタを指定できる
×:「group_membership」パラメタを指定できない
−:パラメタファイル形式の出力では使用できないテンプレート
-
condition=比較条件
絞り込みの条件として,各項目の出力対象になる値の範囲を指定します。範囲の指定には,テンプレー ト中の項目(列)を絞り込みのキーにした比較条件式を使用します。「condition」パラメタを指定できるテンプレートは,出力ファイルの形式によって異なります。出力ファイル形式と「condition」パラメタを指定できるテンプレートの対応を次の表に示します。
表14‒24 「condition」パラメタを指定できるテンプレート テンプレートキー
対応する
テンプレート
CSV 形式ファイルで出力する
場合
パラメタファイル形式で出力する
場合
HOST_ATTR
あて先属性
×
〇
PKG_INFO
パッケージ属性
×
〇
PKG_FILES
パッケージ内容
×
−
INSTLD_PKG
インストール済みパッケージ情報
〇
〇
J_STAT
ジョブ実行状況
〇
〇
- (凡例)
-
〇:「condition」パラメタを指定できる
×:「condition」パラメタを指定できない
−:パラメタファイル形式の出力では使用できないテンプレート
「condition」パラメタは,次の形式で指定します。
condition = 比較条件 [{AND|OR} 比較条件 [{AND|OR} 比較条件] ]....
条件の組み合わせは,「AND」や「OR」を使って設定します。条件式は「AND」が先に実行されます。例を次に示します。
- X AND Y AND Z
-
X と Y と Z の AND 条件について情報が抽出される。
- X AND Y OR Z
-
X と Y の AND 条件,または Z の条件について情報が抽出される。
- X OR Y AND Z
-
Y と Z の AND 条件,または X の条件について情報が抽出される。
- X OR Y OR Z
-
X,Y,Z のそれぞれの条件について情報が抽出される。
複数の比較条件を指定する場合は,次の点に注意してください。
-
「condition」ステートメントを2行以上記述した場合は,それぞれ前の「condition」ステートメントにAND で連結します。
-
「condition」ステートメントには,合計15個までの比較条件を連結して記述できます。
指定できる比較条件の形式を次の表に示します。
表14‒25 比較条件の形式 比較条件
説明
A=X
項目 A の値が条件値 X と等しい。
A<X
項目 A の値が条件値 X 未満である。
A>X
項目 A の値が条件値 X より大きい。
A<=X
項目 A の値が条件値 X 以下である。
A>=X
項目 A の値が条件値 X 以上である。
A<>X
項目 A の値が条件値 X 以外である。
A: X1-X2
項目 A の値が条件値 X1 から X2 の範囲にある。
A: X1,X2,..Xn
項目 A の値が複数の条件値 X1,X2...Xn のどれかである。
A=[*]X*
項目 A の値が特定の文字列 X を含む。「*」は任意の長さの文字列,「?」は任意の 1 文字(1 バ イト)である。
(例)
dmp60? :dmp600,dmp601,dmp602等が出力対象
dmp?00 :dmp100,dmp300,dmp600等が出力対象
dmp60* :dmp600,dmp6000,dmp60000等が出力対象
A<>X1-X2
項目 A の値が条件値 X1 から X2 の範囲にない。
A<>X1,X2,..Xn
項目 A の値が複数の条件値 X1,X2...Xn のどれにも該当しない。
A<>[*]X*
項目 A の値が特定の文字列 X を含まない。「*」は任意の長さの文字列,「?」は任意の 1 文字 (1 バイト)である。
<>dmp60? :dmp600,dmp601,dmp602等以外が出力される。
<>dmp60* :dmp600,dmp6000,dmp60000等以外が出力される。
注
-
比較条件中の値 A は,絞り込みのキーに使用する項目を表しています。「condition」パラメタに指定できる項目については,次ページ以降の表を参照してください。
-
入力に不足や矛盾があった場合は文法エラーとなり,イベントログにエラーメッセージが出力されます。
-
比較条件中の値と記号(等号や不等号など)の間には,0 以上のスペースを入れられます。
-
ワイルドカードは,比較条件が「A =[*]X*」,「A <>[*]X*」の形式の場合だけ指定できます。それ以外の形式では指定できません。
-
ワイルドカードを指定する場合は、条件式の最後に「;」を記述してください。その場合,「*」はコメントではなくワイルドカードとして処理され,「;」以降のデータがコメントとして処理の対象外になります。「;」を指定しない場合,「*」以降がコメントとして処理の対象外になります。
-
条件式中に,「=」「<」「>」「:」「-」「AND」,および「OR」を文字列の値として指定したい場合は,直前に「\」を付けてください。
(例)ホスト名が「AND」のホストを条件として指定する
host=\AND
「condition」パラメタの条件式に指定できる項目は,CSV 形式ファイルで出力する場合とパラメタファイル形式で出力する場合で異なります。指定できない項目を絞り込み条件に記述した場合エラーとなり,リターンコードの 2 が返ります。
CSV 形式ファイルで出力する場合に「condition」パラメタの条件式に指定できる項目を,テンプレートごとに,表14-26〜表14-27に示します。
表14‒26 CSV形式ファイルで出力時に「condition」に指定できる項目 INSTLD_PKG(インストール済みパッケージ情報)テンプレート 項目
説明
条件値および比較条件の設定
host
ホスト名称
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
ipaddr
IP アドレス
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。 ピリオドの数をチェックしない。
pname
パッケージ名称
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
pid
パッケージ識別 ID
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
newver
新バージョン
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
newgen
新世代番号
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
date
インストール日時/ソフトウェア検索日時
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で、数字だけで指定する。※
注※
YYYY(西暦)には、1970〜3000 の値を指定してください。1970 未満の値や 3001 を超える値を指定するとエラーとなり,リターンコードの 2 が返ります。YYYY(西暦)以外の部分は省略でき,省略した場合は最小値が設定されます。
一けたの値を指定する場合は前に 0 を入れて,けた数をそろえてください。
不足したけたがあるとエラーになります。日時の指定例を次に示します。
- 200
-
エラーになる
- 2022
-
2022 年 1 月 1 日 0 時 0 分
- 2022101
-
エラーになる
- 20221010
-
2022 年 10 月 10 日 0 時 0 分
- 202201010101
-
2022 年 1 月 1 日 1 時 1 分
- 202212312359
-
2022 年 12 月 31 日 23 時 59 分
なお,これらに比較条件として「A=X」,「A<>X」,「A:X1,X2,...Xn」,「A=[*]X*」,「A<>X1,X2,...Xn」,または「A<>[*]X*」を指定した場合,エラーとなります。
表14‒27 CSV形式ファイルで出力時に「condition」に指定できる項目 J_STAT(ジョブ実行状況)テンプレート 項目
説明
条件値および比較条件の設定
jname
ジョブ名称
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
execdate
サーバ側実行日時
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で,数字だけで指定する。※
execsch
サーバ側実行予定日時
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で,数字だけで指定する。※
sduedate
サーバ側実行期限
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で,数字だけで指定する。※
sregdate
サーバ側登録予定日時
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で,数字だけで指定する。※
dstname
ジョブ宛て先名
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。階層は「!」または「\」で表現する。
dexecdate
あて先別ジョブ実行日時
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で,数字だけで指定する。※
pname
パッケージ名称
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
pid
パッケージ識別ID
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
cabid
キャビネット識別ID
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
pver
バージョン
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
pgen
世代番号
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
status
ステータス
リモートインストールマネージャの保守コードの先頭 6 文字までを指定できる。「*」や「?」を含む条件も設定できる。「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。比較条件「A:X1- X2」,「A:X1,X2,...Xn」,「A<>X1-X2」,および「A<>X1,X2,...Xn」は設定できない。
- 注※
-
日時の指定方法および指定例については,「表14-26 CSV形式ファイルで出力時に「condition」に指定できる項目 INSTLD_PKG(インストール済みパッケージ情報)テンプレート」を参照してください。
次に,パラメタファイル形式で出力する場合に「condition」パラメタの条件式に指定できる項目を,テンプレートごとに,表14-28〜表14-31に示します。コマンドを使ってパラメタファイル形式で出力すると,CSV出力ユティリティを使った場合と異なり,「あて先属性」,「パッケージ属性」テンプレートでの絞り込みもできます。
表14‒28 パラメタファイル形式で出力時に「condition」に指定できる項目 HOST_ATTR(あて先属性)テンプレート 項目
説明
条件値および比較条件の設定
host
ホスト名称
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
ipaddr
IP アドレス
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。 ピリオドの数をチェックしない。
cmnt
コメント
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
cdate
作成日時
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で,数字だけで指定する。※
date
更新日時
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で,数字だけで指定する。※
pkgupdate
インストールパッケージ情報最終更新日時
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で,数字だけで指定する。※
- 注※
-
日時の指定方法および指定例については,「表14-26 CSV形式ファイルで出力時に「condition」に指定できる項目 INSTLD_PKG(インストール済みパッケージ情報)テンプレート」を参照してください。
表14‒29 パラメタファイル形式で出力時に「condition」に指定できる項目 PKG_INFO(パッケージ属性)テンプレート 項目
説明
条件値および比較条件の設定
pname
パッケージ名称
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
pid
パッケージ識別 ID
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
cabid
キャビネット識別 I
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
dmcode
DM 識別コード※
「PC」または「WS」を指定する。それ以外を指定するとエラーになる。
pver
バージョン
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
pgen
世代番号
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
cabname
キャビネット名称
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
- 注※
-
該当するテンプレートには含まれませんが,「condition」パラメタには指定できます。
表14‒30 パラメタファイル形式で出力時に「condition」に指定できる項目 INSTLD_PKG(インストール済みパッケージ情報)テンプレート 項目
説明
条件値および比較条件の設定
host
ホスト名称
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
ipaddr
IP アドレス
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。 ピリオドの数をチェックしない。
pname
パッケージ名称
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
pid
パッケージ識別 ID
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
install
インストール
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
newver
新バージョン
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
newgen
新世代番号
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
date
インストール日時/ソフトウェア検索日時
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で、数字だけで指定する。※
- 注※
-
日時の指定方法および指定例については,「表 14-26CSV形式ファイルで出力時に「condition」に指定できる項目(INSTLD_PKG(インストール済みパッケージ情報)テンプレート)」を参照してください。
表14‒31 パラメタファイル形式で出力時に「condition」に指定できる項目 J_STAT(ジョブ実行状況)テンプレート 項目
説明
条件値および比較条件の設定
folder
フォルダ名称
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
jname
ジョブ名称
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
jattr
ジョブ属性
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
execdate
サーバ側実行日時
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で,数字だけで指定する。※
execsch
サーバ側実行予定日時
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で,数字だけで指定する。※
sduedate
サーバ側実行期限
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で,数字だけで指定する。※
sregdate
サーバ側登録予定日時
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で,数字だけで指定する。※
dstname
ジョブあて先名
制限なし。階層は「!」または「\」で表現する。
jtype
ジョブ種別
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
dexecdate
あて先別ジョブ実行日時
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で,数字だけで指定する。※
pname
パッケージ名称
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
pid
パッケージ識別 ID
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
cabid
キャビネット識別 ID
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
dmcode
DM 識別コード
「PC」または「WS」を指定する。それ以外を指定するとエラーになる。
pver
バージョン
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
pgen
世代番号
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
cexecdate
エージェント側インストール日時
年月日時分をYYYYMMDDhhmm の形式で,数字だけで指定する。※
result
実行状態
「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。
status
ステータス
リモートインストールマネージャの保守コードの先頭 6 文字までを指定できる。「*」や「?」を含む条件も設定できる。 「,」または「>」を含めると文法エラーとなる。比較条件「A:X1- X2」、「A:X1,X2,...Xn」、「A<>X1-X2」、および「A<>X1,X2,...Xn」 は設定できない。
- 注※
-
日時の指定方法および指定例については,「表 14-26CSV形式ファイルで出力時に「condition」に指定できる項目(INSTLD_PKG(インストール済みパッケージ情報)テンプレート)」を参照してください。