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JP1 Version 13 JP1/IT Desktop Management 2 導入・設計ガイド


付録A.2 サービス、プロセス一覧

JP1/IT Desktop Management 2の各サービスのサービス名、対応するサービスプロセス名、サービスの説明、およびサービスが自動起動するかどうかを次の表に示します。

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのサービス一覧

サービス名

サービス表示名

サービスプロセス名

説明

サービスの自動起動

JP1_DTNAVI_AGCTRL

JP1_ITDM2_Agent Control

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのインストール先フォルダ¥mgr¥bin¥jdnagcadm.exe

エージェント制御サービスです。

 ○ 

JP1_DTNAVI_MGRSRV

JP1_ITDM2_Service

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのインストール先フォルダ¥mgr¥bin¥jdnmsservice.exe

マネージャサービスです。

 ○ 

JP1_DTNAVI_RLYMGRSRV

JP1_ITDM2_Relay Manager Service

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのインストール先フォルダ¥mgr¥bin¥jdnrelaymgrsrv.exe

管理用サーバの中継サービスです。

○ 

JP1_DTNAVI_WEBCON

JP1_ITDM2_Web Container

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのインストール先フォルダ¥mgr¥bin¥jdnwebcon.exe

アプリケーションサーバのサービスです。

 ○ 

JP1_DTNAVI_WEBSVR

JP1_ITDM2_Web Server

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのインストール先フォルダ¥mgr¥uCPSB¥httpsd¥httpsd.exe

Webサーバのサービスです。

 ○ 

HiRDBEmbeddedEdition_JE1

JP1_ITDM2_DB Service

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのインストール先フォルダ¥mgr¥db¥BIN¥pdservice.exe

管理用サーバのデータベースサービスです。

 ○ 

HiRDBClusterService_JE1

JP1_ITDM2_DB Cluster Service

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのインストール先フォルダ¥mgr¥db¥BIN¥pdsha.exe

管理用サーバのデータベースのクラスタサービスです。

 − 

Hntr2Service

Hitachi Network Objectplaza Trace Monitor 2

%Program files%¥Hitachi¥HNTRLib2¥bin¥hntr2srv.exe

ログ出力サービスです。

 − 

(凡例)○:自動起動する −:自動起動しない

注 クラスタ構成の場合は、クラスタソフトウェアの機能を使用して各サービスを操作するため、自動起動しません。

注※ 複数サーバ構成の場合に自動起動します。最小構成および基本構成では自動起動しません。

JP1/IT Desktop Management 2 - Network Monitorのサービス一覧

サービス名

サービス表示名

サービスプロセス名

説明

サービスの自動起動

NXNetMonitor

JP1_ITDM2_Network Monitor

%ProgramFiles%¥Hitachi¥jp1itdmn¥nma¥bin¥nxnmsvc.exe

ネットワークモニタのサービスです。

 ○ 

(凡例)○:自動起動する

JP1/IT Desktop Management 2 - Agentおよび管理用中継サーバ用エージェントのサービス一覧

サービス名

サービス表示名

サービスプロセス名

説明

サービスの自動起動

jdngsrv

JP1_ITDM2_Agent Service

%SystemRoot%¥system32¥jdngsrv.exe

エージェントサービスです。

 ○ 

jdngsmcsrv

JP1_ITDM2_Agent Monitor Control

エージェントの場合

JP1/IT Desktop Management 2 - Agentのインストール先フォルダ¥bin¥jdngsmcsrv.exe

管理用中継サーバ用のエージェントの場合

JP1/IT Desktop Management 2 - Agentのインストール先フォルダ¥mgr¥bin¥jdngsmcsrv.exe

稼働監視サービスです。

 ○ 

jdngrcagent

JP1_ITDM2_Agent Remote Control

エージェントの場合

JP1/IT Desktop Management 2 - Agentのインストール先フォルダ¥bin¥jdngrcagent.exe

管理用中継サーバ用のエージェントの場合

JP1/IT Desktop Management 2 - Agentのインストール先フォルダ¥mgr¥bin¥jdngrcagent.exe

リモコンエージェントのサービスです。

 ○ 

(凡例)○:自動起動する

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerをインストールしたコンピュータに常駐するプロセス名とその機能を次の表に示します。プロセスは、プロセス名のアルファベット順で並んでいます。

プロセス一覧

プロセス名

機能

プロセスの常駐

cjstartsv.exe

アプリケーションサーバのプロセスです。

 ○ 

cprfd.exe

アプリケーションサーバのプロセスです。

 ○ 

httpsd.exe

Webサーバ機能のプロセスです。

 ○ 

jdnagcadm.exe

サービスプロセスです。

 ○ 

jdnagcmain.exe

サービスプロセスです。

 ○ 

jdndmpadm.exe※1

サービスプロセスです。

 ○ 

jdngschserv.exe

サービスプロセスです。

 ○ 

jdngsite.exe※1

サービスプロセスです。

 ○ 

jdngsrvmain.exe

サービスプロセスです。

 ○ 

jdnmscontroller.exe

サービスプロセスです。

 ○ 

jdnmsplugincontroller.exe

サービスプロセスです。

 ○ 

jdnmssecurityctrl.exe

サービスプロセスです。

 ○ 

jdnmssecuritysplit.exe※2

サービスプロセスです。

 ○ 

jdnmsservice.exe

サービスプロセスです。

 ○ 

jdnrelaycontroller.exe※1

サービスプロセスです。

 ○ 

jdnrelaymgrsrv.exe※1

サービスプロセスです。

 ○ 

jdnwebcon.exe

アプリケーションサーバのプロセスです。

 ○ 

(凡例)○:常駐する

注※1 管理用中継サーバに常駐するプロセスです。

注※2 管理用サーバをセットアップするときに、サーバ構成の設定の[データベースへのアクセス時のキャッシュ容量]で[16GB]を選択した場合だけ常駐するプロセスです。

データベースのプロセス一覧

プロセス名

機能

プロセスの常駐(常駐数)

プロセス数

pdservice.exe

プロセスサーバを制御するHiRDBサービスプロセスです。

 ○ 

1

pdprcd.exe

HiRDB関連プロセスを管理するプロセスサーバプロセスです。

 ○ 

1

pdrsvre.exe

プロセスが異常終了したときに後処理をするための後処理プロセスです。

 ○ 

1〜4

pdmlgd.exe

メッセージの出力を制御するメッセージログサーバプロセスです。

 ○ 

1

pdrdmd.exe

ユニットの起動・停止や接続ユーザーの管理をするシステムマネージャプロセスです。

 ○ 

1

pdstsd.exe

ユニット用ステータスファイルを入出力するためのステータスサーバプロセスです。

 ○ 

1

pdlogd.exe

システムログの取得やログ関連のプロセスを制御するためのログサーバプロセスです。

 ○ 

1

pdscdd.exe

シングルサーバプロセスにトランザクションを割り当てるスケジューラプロセスです。

 ○ 

1

pdtrnd.exe

トランザクションを制御するトランザクションサーバプロセスです。

 ○ 

1

pdtrnrvd.exe

トランザクションの決着・回復を制御するトランザクション回復プロセスです。

 ○(1)

1〜673

pd_buf_dfw.exe

データベース格納用ディスクに書き込み処理をするデファードライトプロセスです。

 ○ 

1

pdlogswd.exe

システムログ関連ファイルの割り当て・解放・入出力管理、およびシンクポイントダンプの取得をするためのログスワップロセスです。

 ○ 

1

pdsds

SQL処理をするためのシングルサーバプロセスです。

 ○(20)

1〜350

pdxxx

pdsds以外の、ユティリティプロセスやデータベースの内部プロセスなどのプロセスです。

 × 

(凡例)○:常駐する ×:常駐しない −:プロセスによって異なる

注※ xxxは、3〜8文字の文字列です。