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JP1 Version 13 JP1/IT Desktop Management 2 導入・設計ガイド


4.2.2 管理者のコンピュータの前提条件

ここでは、操作画面の操作の前提となるソフトウェアと、Remote Install Managerのインストールの前提となるOSおよびソフトウェアについて説明します。コントローラとして使用するための前提については、「4.2.5 コントローラをインストールするコンピュータの前提条件」を参照してください。

Remote Install ManagerとJP1/IT Desktop Management 2 - Agent(中継システム)は、同じコンピュータにインストールできません。

操作画面の操作の前提となるソフトウェア

JP1/IT Desktop Management 2の操作画面を操作するコンピュータの前提となるソフトウェアを次の表に示します。

項目

ソフトウェア

Webブラウザ

次のどれかが必要です。

  • Windows Internet Explorer 11

  • Firefox ESR 60以降

  • Google Chrome 78以降

  • Microsoft Edge

Remote Install Managerのインストールの前提となるOS

Remote Install Managerをインストールするコンピュータの前提となるOSを次の表に示します。

OS

詳細

Windows Server 2019※1

Windows Server 2019 Datacenter

Windows Server 2019 Standard

Windows Server 2016※1

Windows Server 2016 Datacenter

Windows Server 2016 Standard

Windows 10

Windows 10 Enterprise

Windows 10 Pro

Windows 8.1

Windows 8.1

Windows 8.1 Enterprise

Windows 8.1 Pro

Windows 8

Windows 8

Windows 8 Enterprise

Windows 8 Pro

Windows Server 2012※1

Windows Server 2012 Datacenter

Windows Server 2012 R2 Datacenter

Windows Server 2012 Standard

Windows Server 2012 R2 Standard

Windows 7※2

Windows 7 Enterprise※3

Windows 7 Professional※3

Windows 7 Ultimate※3

注※1

インストールオプションとしてServer Coreは使用できません。

注※2

XPモードには対応していません。

注※3

Service Pack 1を含みます。

また、Remote Install Managerを管理用サーバとは別のコンピュータにインストールする場合、Remote Install Managerのバージョンが、管理用サーバのJP1/IT Desktop Management 2 - Managerと一致している必要があります。

Remote Install Managerのインストールの前提となるソフトウェア

Windows Installer 2.0以降

なお、Remote Install Managerをインストールするサーバのコンピュータ名には、半角英数字およびハイフン(-)だけを使用できます。ただし、コンピュータ名の先頭の文字は半角英字、末尾の文字は半角英数字だけを使用できます。

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