2.18.4 配下の管理用中継サーバの操作画面へのログイン
複数サーバ構成では、上位の管理用サーバの操作画面から配下の管理用中継サーバの操作画面にログインできます。複数の管理用サーバを1人で管理する場合や、NAT環境で管理用サーバを運用する場合でも、1度ログインするだけでほかの管理用サーバの操作画面にもログインできるため、ログインの手間を軽減できます。
配下の管理用中継サーバの操作画面にログインする際は、ログイン元の管理用サーバに設定しているユーザーアカウントと同じユーザーIDおよびパスワードを、ログイン先の管理用中継サーバにも設定する必要があります。また、操作画面を表示する管理者のコンピュータが、配下の管理用中継サーバのホスト名を名前解決できる必要があります。
なお、どのように配下の管理用中継サーバの操作画面にログインしたかによって、最初に表示される画面が変わります。
- 画面上部のメニューにある[操作対象とするサーバ]のプルダウンメニューからログインした場合
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ログイン元の操作画面に表示されている画面と同じ画面が最初に表示されます。
- [配下の階層構成および稼働状態]パネルの管理用サーバのボタンからログインした場合
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ログイン元で選択した任意の画面が最初に表示されます。
- [管理用中継サーバの詳細]ダイアログの[操作画面を表示]ボタンからログインした場合
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ホーム画面が最初に表示されます。