2.8.17 手動によるネットワーク接続の制御
ネットワークモニタが有効になっている場合、手動でネットワーク接続を制御できます。
ネットワーク接続の制御には優先度があります。手動で、ネットワーク接続を許可しない設定にしておくと、自動的にネットワーク接続が許可される契機でも、許可されません。ネットワークに接続してはいけないコンピュータがある場合は、手動で「許可しない」に設定してください。なお、ネットワーク接続を自動で制御する方法については、「2.8.14 各種機能によるネットワーク接続の自動制御」を参照してください。
- ヒント
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手動でネットワーク接続を許可した場合でも、自動的にネットワーク接続が遮断される契機になると、遮断されます。
ネットワーク接続を手動で変更するには、次の方法があります。
- 機器画面またはセキュリティ画面でネットワーク接続を制御する
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機器画面の[機器情報]画面およびセキュリティ画面の[機器のセキュリティ状態]画面で、機器ごとにネットワーク接続の状態を変更できます。
インフォメーションエリアで対象のコンピュータを選択し、[操作メニュー]から[接続を許可する]または[接続を許可しない]を選択してください。対象のコンピュータのネットワーク接続の状態が変更されます。
- コマンドを使用してネットワーク接続を制御する
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JP1/IT Desktop Management 2のネットワーク制御コマンドによって、機器のネットワーク接続を遮断したり、回復したりできます。 ネットワーク制御コマンドは、管理用サーバ以外の環境から実行できます。