9.2.7 サービス連携監視ジョブログ
サービス連携監視ジョブを実行すると,JP1/AJS3 - ManagerホストまたはJP1/AJS3 - Agentホストにサービス連携監視ジョブの種別に応じたログを出力します。サービス連携監視ジョブログの出力形式を次に示します。
日付△時刻△プロセスID△スレッドID△メッセージID△メッセージテキスト
:
- (凡例)
-
△:空白文字
出力項目の詳細を次に示します。
- 日付および時刻
-
サービス連携オブジェクト監視ジョブログの取得日付および時刻が出力されます。
- プロセスID
-
プロセスIDが16進数で出力されます。
- スレッドID
-
スレッドを識別するためのIDが16進数で出力されます。
- メッセージテキスト
-
監視ジョブの種別に応じたメッセージテキストが出力されます。
- 〈この項の構成〉
(1) サービス連携オブジェクト監視ジョブログのメッセージテキスト
サービス連携オブジェクト監視ジョブログで出力されるメッセージテキストの出力形式を次に示します。
出力内容 |
---|
メッセージID付きのメッセージテキストを以下の形式で出力します。メッセージの詳細は「10. メッセージ」を参照してください。 メッセージID△メッセージIDに対応するメッセージテキスト |
ジョブの監視開始時(サービス再起動にともなう再監視の開始時も含む)に次の形式で出力します。 KNBB6005-Iサービス連携オブジェクト監視ジョブを開始します (監視対象ファイル名) |
ジョブの監視開始時(サービス再起動にともなう再監視の開始時も含む)および監視間隔ごとに次の形式で出力します。 保守情報1:WatchStart:UUID クラウドサービス連携認証情報名 サービス連携オブジェクト監視ジョブ定義名 マネージャーホスト名 スケジューラーサービス名 実行ID ユニットID JP1ユーザー名 |
JP1/AJS3 for Cloud Service Applications上の定義時に,トレース情報設定で,「実行したコマンドラインを出力する」,「標準出力内容を出力する」,「標準エラー出力内容を出力する」をログ出力設定とした場合,情報取得コマンド実行時に次の形式で出力します。 KNBB6004-I 処理名 サービス連携オブジェクト監視ジョブが実行したコマンドライン CLI_STDOUT:サービス連携オブジェクト監視ジョブが実行したコマンドの標準出力※ CLI_STDERR:サービス連携オブジェクト監視ジョブが実行したコマンドの標準エラー出力※ 注※:標準出力および標準エラー出力がない場合は出力されません。複数行ある場合は1行ごと上記の形式で出力されます。 |
ジョブの終了時に,終了を示すメッセージテキストを次の形式で出力します。 Job ended. RET=戻り値 |