2.2.4 ディザスター・リカバリー構成での運用
ディザスター・リカバリーとは，通常運用するシステムと同じ環境のシステムを遠隔地の別拠点に用意し，通常運用で更新されたディスクの内容を別拠点のディスクにコピーすることで大規模災害などの不測の事態に備える構成です。
JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsをディザスター・リカバリー構成で運用する場合，必要に応じて次の作業を実施する必要があります。
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設定情報および運用情報のバックアップとリカバリー
詳細は「3.7 バックアップとリカバリー」を参照してください。
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ホスト名およびIPアドレスなどの構成変更
詳細は「3.3.5 運用中の設定変更時のセットアップ」を参照してください。
JP1/AJS3 - ManagerおよびJP1/AJS3 - Agentをディザスター・リカバリー構成で運用する場合の詳細は，マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド（システム構築編）」のディザスター・リカバリー運用での構成例の説明を参照してください。