7.1.38 JP1/AJS3 - Managerのプロトコルバージョンの取得API
接続先JP1/AJS3 - Managerのプロトコルのバージョンを取得します。
プロトコルのバージョンとは,接続先JP1/AJS3 - Managerの通信インターフェースのバージョンを表す値です。
このAPIは,次の表に示すAPIまたはパラメーターを指定するときの,接続先JP1/AJS3 - Managerのプロトコルバージョンの判定に使用します。詳細については,各APIまたはパラメーターの説明を参照してください。
APIまたはパラメーター |
参照先 |
---|---|
ユニット一覧の取得APIの次のパラメーター
|
|
計画実行登録APIの次のパラメーター
|
|
確定実行登録APIの次のパラメーター
|
|
登録解除APIの次のパラメーター
|
|
計画一時変更(日時変更)APIの次のパラメーター
|
|
実行エージェントの状況一覧の取得API |
|
実行エージェントの状況の取得API |
|
実行エージェントの定義の取得API |
|
実行エージェントの追加API |
|
実行エージェントの削除API |
|
実行エージェントの設定変更API |
|
実行エージェントの受付配信制限の状態の変更API |
|
実行エージェントの状態の変更API |
|
ジョブ配信遅延の軽減機能の通信状態確認API |
|
実行エージェントグループの状況一覧の取得API |
|
実行エージェントグループの定義の取得API |
|
実行エージェントグループの追加API |
|
実行エージェントグループの削除API |
|
実行エージェントグループの設定変更API |
|
実行エージェントグループの受付配信制限の状態の変更API |
|
実行エージェントの除外,追加,優先順位の変更API |
このAPIは,JP1/AJS3 - Web Consoleのバージョンが11-10以降のときに使用できます。バージョン情報の取得APIの戻り値(productVersionNumber)が111000以上であることを確認して,使用してください。
- 実行権限
-
なし
- リクエストの形式
-
- リクエスト行
GET /application/component/apiVersion/protocolVersion?query httpVersion
- APIのバージョン
-
v1
- リソースを一意に識別する情報
-
なし
- パラメーター
-
「query」に指定するパラメーターを次の表に示します。
表7‒38 JP1/AJS3 - Managerのプロトコルバージョンの取得APIのパラメーター一覧 パラメーター
データ型
値の説明
必須・任意
manager
string
マネージャーホスト名またはIPアドレスを,1〜255バイトの文字列で指定します。
必須
- ステータスコード
-
レスポンスで返却するステータスコードを次の表に示します。
ステータスコード
テキスト記述
説明
200
OK
接続先JP1/AJS3 - Managerのプロトコルバージョンの取得が成功しました。
400
Bad Request
クエリ文字列が不正です。
401
Unauthorized
認証が必要です。
404
Not found
リソースにアクセスする権限がありません。または,リソースがありません。
412
Precondition failed
Web Consoleサーバが利用できません。
500
Server-side error
Web Consoleサーバ処理エラーが発生しました。
- レスポンスの形式
-
- レスポンスのメッセージボディ
{ "protocolVersionNumber":接続先JP1/AJS3 - Managerのプロトコルバージョン }
- 戻り値
-
ステータスコードが「200」の場合,次の情報を返却します。
メンバー
データ型
説明
protocolVersionNumber
int
接続先JP1/AJS3 - Managerのプロトコルのバージョンを,数値で返却します。
- 使用例
-
接続先JP1/AJS3 - Managerのプロトコルバージョンを取得するAPIの使用例を次に示します。
- リクエストの例
GET /ajs/api/v1/protocolVersion?manager=HOSTM HTTP/1.1 Host: HOSTW:22252 Accept-Language: ja X-AJS-Authorization: dXNlcjpwYXNzd29yZA==
- レスポンス(メッセージボディ)の例
{ "protocolVersionNumber":1110 }