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JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス


7.1.37 バージョン情報の取得API

製品のバージョン情報を取得します。

このAPIは,次の表に示すAPIまたはパラメーターを指定するときの,JP1/AJS3 - Web Consoleの製品バージョンの判定に使用します。詳細については,各APIまたはパラメーターの説明を参照してください。

APIまたはパラメーター

参照先

ユニット一覧の取得APIの次のパラメーター

  • periodBegin

  • periodEnd

7.1.1 ユニット一覧の取得API

ユニット情報の取得API

7.1.2 ユニット情報の取得API

ユニット情報の取得APIの次のパラメーター

  • searchConnectInfo

待ち合わせ条件の状態一覧の取得API

7.1.4 待ち合わせ条件の状態一覧の取得API

計画実行登録APIの次のパラメーター

  • holding

7.1.5 計画実行登録API

確定実行登録APIの次のパラメーター

  • holding

  • startTime

  • passedDaemonStarts

  • fixedScheduleFrom

  • fixedScheduleTo

7.1.6 確定実行登録API

登録解除APIの次のパラメーター

  • begin

  • end

7.1.8 登録解除API

遅延監視変更API

7.1.10 遅延監視変更API

ジョブ状態変更API

7.1.11 ジョブ状態変更API

計画一時変更(日時変更)API

7.1.12 計画一時変更(日時変更)API

計画一時変更(日時変更)APIの次のパラメーター

  • absoluteTime

計画一時変更(即時実行)API

7.1.13 計画一時変更(即時実行)API

計画一時変更(実行中止)API

7.1.14 計画一時変更(実行中止)API

計画一時変更(変更解除)API

7.1.15 計画一時変更(変更解除)API

中断API

7.1.16 中断API

強制終了API

7.1.17 強制終了API

再実行API

7.1.18 再実行API

待ち合わせ状態の変更API

7.1.19 待ち合わせ状態の変更API

実行順序制御方式の変更API

7.1.20 実行順序制御方式の変更API

実行エージェントの状況一覧の取得API

7.1.21 実行エージェントの状況一覧の取得API

実行エージェントの状況の取得API

7.1.22 実行エージェントの状況の取得API

実行エージェントの定義の取得API

7.1.23 実行エージェントの定義の取得API

実行エージェントの追加API

7.1.24 実行エージェントの追加API

実行エージェントの削除API

7.1.25 実行エージェントの削除API

実行エージェントの設定変更API

7.1.26 実行エージェントの設定変更API

実行エージェントの受付配信制限の状態の変更API

7.1.27 実行エージェントの受付配信制限の状態の変更API

実行エージェントの状態の変更API

7.1.28 実行エージェントの状態の変更API

ジョブ配信遅延の軽減機能の通信状態確認API

7.1.29 ジョブ配信遅延の軽減機能の通信状態確認API

実行エージェントグループの状況一覧の取得API

7.1.30 実行エージェントグループの状況一覧の取得API

実行エージェントグループの定義の取得API

7.1.31 実行エージェントグループの定義の取得API

実行エージェントグループの追加API

7.1.32 実行エージェントグループの追加API

実行エージェントグループの削除API

7.1.33 実行エージェントグループの削除API

実行エージェントグループの設定変更API

7.1.34 実行エージェントグループの設定変更API

実行エージェントグループの受付配信制限の状態の変更API

7.1.35 実行エージェントグループの受付配信制限の状態の変更API

実行エージェントの除外,追加,優先順位の変更API

7.1.36 実行エージェントの除外,追加,優先順位の変更API

JP1/AJS3 - Managerのプロトコルバージョンの取得API

7.1.38 JP1/AJS3 - Managerのプロトコルバージョンの取得API

実行権限

なし

リクエストの形式
リクエスト行
GET /application/component/apiVersion/version?query httpVersion
APIのバージョン

v1

リソースを一意に識別する情報

なし

パラメーター

query」に指定するパラメーターを次の表に示します。

表7‒37 バージョン情報の取得APIのパラメーター一覧

パラメーター

値の説明

必須・任意

manager

マネージャーホスト名またはIPアドレスを,1〜255バイトの文字列で指定します。

必須

ステータスコード

レスポンスで返却するステータスコードを次の表に示します。

ステータスコード

テキスト記述

説明

200

OK

バージョン情報の取得に成功しました。

400

Bad Request

クエリ文字列が不正です。

401

Unauthorized

認証が必要です。

404

Not found

リソースにアクセスする権限がありません。または,リソースがありません。

412

Precondition failed

Web Consoleサーバが利用できません。

500

Server-side error

Web Consoleサーバ処理エラーが発生しました。

レスポンスの形式
レスポンスのメッセージボディ
{
  "productName":"製品名",
  "productVersion":"製品のバージョン",
  "displayProductVersion":"製品のバージョン(表示向け)",
  "productVersionNumber":製品のバージョン(数値)
}
戻り値

ステータスコードが「200」の場合,次の情報を返却します。

メンバー

データ型

説明

productName

string

製品名を返却します。

productVersion

string

製品のバージョンを「VV-RR-SS」の形式で返却します。

VVRRSSはそれぞれ2桁の数字を表します。

displayProductVersion

string

製品のバージョン(表示向け)を「VV-RR」,または「VV-RR-SS」の形式で返却します。

VVRRSSはそれぞれ2桁の数字を表します。

例えば,productVersionが「11-00-00」の場合にSSを省略して「11-00」と返却します。

productVersionNumber

int

製品のバージョンを数値で返却します。返却される数値は,製品バージョン「VV-RR-SS」に対して,「VVRRSS」の形式になります。

例えば,製品のバージョンが「11-00-06」の場合は「110006」と返却します。「11-10-00」の場合は「111000」と返却します。

このメンバーは,JP1/AJS3 - Web Consoleのバージョンが11-10以降のときに返却されます。このメンバーが返却されないとき, JP1/AJS3 - Web Consoleのバージョンは,11-10より前であると仮定してください。

使用例

製品のバージョン情報を取得するAPIの使用例を次に示します。

リクエストの例
GET /ajs/api/v1/version?manager=HOSTM HTTP/1.1
Host: HOSTW:22252
Accept-Language: ja
X-AJS-Authorization: dXNlcjpwYXNzd29yZA==
レスポンス(メッセージボディ)の例
{
  "productName": "Automatic Job Management System 3 - Web Console",
  "productVersion": "11-10-00",
  "displayProductVersion": "11-10",
  "productVersionNumber": 111000
}