ajssysctlsetup

形式

JP1/AJS3 - Managerの場合

ajssysctlsetup
     [[-m][-a]|[-u]]

JP1/AJS3 - Agentの場合

ajssysctlsetup
     [[-a]|[-u]]

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機能

マネジメントポータルの実行環境をセットアップまたはアンセットアップします。

このコマンドによって設定される情報を次に示します。

サービスの登録

Windows環境の場合だけ，次のサービスを登録します。

登録するサービス	サービス名	表示名	起動方法	アカウント	JP1/AJS3 - Manager	JP1/AJS3 - Agent
JP1/AJS3 System Control Managerサービス	JP1_AJS3_System_Control_Manager	JP1/AJS3 System Control Manager	自動	システム	○	−
JP1/AJS3 System Control Agentサービス	JP1_AJS3_System_Control_Agent	JP1/AJS3 System Control Agent	自動	システム	○	○

通信ポートの設定

次の通信ポートをservicesファイルに登録します。

登録するサービス	servicesファイル上のサービス名：ポート番号	JP1/AJS3 - Manager	JP1/AJS3 - Agent
JP1/AJS3 System Control Managerサービス	jp1ajs3sysctlm：22256	○	−
JP1/AJS3 System Control Agentサービス	jp1ajs3sysctla：22257	○	○

環境設定パラメーターの設定

マネジメントポータルの実行環境で使用する環境設定パラメーターを設定します。

登録するサービス	設定情報		JP1/AJS3 - Manager	JP1/AJS3 - Agent
	定義キー	環境設定パラメーター
JP1/AJS3 System Control Managerサービス	[JP1_DEFAULT\JP1AJS2\CONTROL]	"SYSLOGCODE"="C"	○	−
	[JP1_DEFAULT\JP1AJS2\CONTROL\MANAGER]	"LOGSIZE"=dword:00002800	○	−
		"MAXOPEEXEC"=dword:00000005	○	−
JP1/AJS3 System Control Agentサービス	[JP1_DEFAULT\JP1AJS2\CONTROL]	"SYSLOGCODE"="C"	○	○
	[JP1_DEFAULT\JP1AJS2\CONTROL\AGENT]	"LOGSIZE"=dword:00002800	○	○
		"MAXOPEEXEC"=dword:00000005	○	○

（凡例）

○：設定する。

−：設定しない。

環境設定パラメーターの詳細については，マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド　20.15 マネジメントポータル実行環境設定」を参照してください。

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実行権限

Windowsの場合：Administrators権限

UNIXの場合：スーパーユーザー権限

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格納先ディレクトリ

Windowsの場合

JP1/AJS3 - Managerのインストール先フォルダ\bin\

JP1/AJS3 - Agentのインストール先フォルダ\bin\

UNIXの場合

/opt/jp1ajs2/bin/

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引数

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注意事項

• オプションをすべて省略した場合は，次のオプションが仮定されます。

  • JP1/AJS3 - Managerの場合：-mオプションおよび-aオプション

  • JP1/AJS3 - Agentの場合：-aオプション

• Windowsのマシンでこのコマンドを実行する際には，コマンドプロンプトを管理者として起動する必要があります。ただし，UAC機能が無効の場合は，コマンドプロンプトを管理者として起動する必要はありません。

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戻り値

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