7.1.2 ジョブネットの確定実行登録
ジョブネットを確定実行登録する手順を次に示します。
なお,ジョブネットは,ajsentryコマンドを使って確定実行登録することもできます。ajsentryコマンドには,次のどれかのオプションを,必ず指定してください。
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-dオプション
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-tオプション
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-bおよび-eオプション
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-pオプション
-pオプションに指定する予定情報ファイルは,ajsscheduleコマンドで作成できます。コマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 3. 通常の運用で使用するコマンド ajsentry」を参照してください。
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[JP1/AJS3 - View]ウィンドウの機能メニューで[実行登録]をクリックする。
[実行登録]が選択状態になります。
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ツリーエリアで,確定実行登録したいジョブネットを管理するジョブグループをクリックする。
クリックしたジョブグループが選択状態になります。
ルートジョブネットがリストエリアに表示されます。
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操作対象のルートジョブネットをクリックし,[操作]−[実行登録]を選択する。
[実行登録]ダイアログボックスが表示されます。
[Ctrl]キーまたは[Shift]キーを押しながらルートジョブネットをクリックすると,一度に複数のルートジョブネットを選択できます。このように操作対象のルートジョブネットを複数選択した場合,選択したすべてのルートジョブネットに対して[実行登録]ダイアログボックスは一つ表示されます。
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[登録方法]で[確定実行]を選択し,確定実行登録のオプションを定義する。
プランニンググループ中のルートジョブネットの場合,[確定期間]を必ず指定してください。また,[未来世代数]は指定しないでください。
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[OK]ボタンをクリックする。
[実行登録]ダイアログボックスが閉じます。
ジョブネットが実行登録されます。なお手順3で操作対象のルートジョブネットを複数選択した場合,選択したすべてのルートジョブネットに対して同じ設定で実行登録されます。
ジョブネットの実行が,定義されたスケジュールに従って開始されます。
- 補足事項
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[実行登録]ダイアログボックスは,次のウィンドウからも表示できます。
・[デイリースケジュール(階層表示)]ウィンドウ
・[マンスリースケジュール]ウィンドウ
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[確定期間]に指定した期間が「nか月」を超えている場合,登録の際に[OK]ボタンをクリックすると警告メッセージが表示されます。「nか月」は独自に設定できます。詳細については,「12.3.22 [実行登録]ダイアログボックス」を参照してください。なお,デフォルトは「制限なし」です。
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