付録A.1 ポート番号一覧
- 〈この項の構成〉
(1) JP1/AJS3 - Managerのポート番号
JP1/AJS3 - Managerで使用するポート番号を次の表に示します。
- 注
-
一つの論理ホスト内でスケジューラーサービスを多重起動する場合は,「jp1ajs2report」に相当するポートを別に割り当て,JP1/AJS3 - Managerの環境設定時に割り当てたジョブ状態通知ポートのサービス名を指定してください。
- 注※1
-
標準ジョブ,サブミットジョブ,HTTP接続ジョブ,アクションジョブ,およびカスタムジョブを指します。
- 注※2
-
ジョブの実行に使用するコマンドについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 1.5 コマンド一覧」の,ジョブの実行に使用するコマンド一覧の表を参照してください。
- 注※3
-
宛先通信ポート指定機能を使用している場合,宛先通信ポート指定機能で登録したコンテナに対する通信には指定したポート番号を使用します。宛先通信ポート指定機能については,「2.12.2(4) 宛先通信ポート指定機能」を参照してください。
- 注※4
-
JP1/AJS3 - Managerをインストールしただけでは設定されません。該当機能をセットアップしたときに設定されます。
- 注※5
-
Windows版の場合にだけ,インストール時に設定します。UNIX版の場合は,JP1/AJS3 Consoleをセットアップしたときに設定されます。JP1/AJS3 Consoleは互換用の機能です。
- 注※6
-
UNIXの場合,定義内容の事前チェックではjp1ajs2chkmanのポート番号を使用しません。Windowsの場合,jp1ajs2chkmanのポート番号は,同一サーバ内での通信に使用します。
- 注※7
-
servicesには登録しません。
- 注※8
-
jajs_setupコマンド,jajs_setup_clusterコマンド,およびjajs_migrateコマンドを実行して組み込みDBを構築した場合には,「2.6.5 JP1/AJS3でセットアップされるデータベース設定」に記載のポート番号を使用します。高度なセットアップで組み込みDBを構築した場合には,ajsembdbbuildコマンドの-pオプションで指定したポート番号を使用します。
(2) JP1/AJS3 - Agentのポート番号
JP1/AJS3 - Agentで使用するポート番号を次の表に示します。
- 注
-
servicesファイル(UNIXの場合は/etc/services)には,次に示すサービス名が追加される場合がありますが,JP1/AJS3 - Agentでは使用しないため,削除しても問題ありません。
・サービス名:jp1ajs2monitor,ポート番号:20244
・サービス名:jp1ajs2report,ポート番号:20245
・サービス名:jp1ajs2gw,ポート番号:23160
・サービス名:jp1ajs3cdinetd,ポート番号:22250
- 注※1
-
標準ジョブ,サブミットジョブ,HTTP接続ジョブ,アクションジョブ,およびカスタムジョブを指します。
- 注※2
-
ジョブの実行に使用するコマンドについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 1.5 コマンド一覧」の,ジョブの実行に使用するコマンド一覧の表を参照してください。
- 注※3
-
JP1/AJS3 - Agentをインストールしただけでは設定されません。該当機能をセットアップしたときに設定されます。
- 注※4
-
JP1/AJS3 - Agent Minimal Editionでは,フレキシブルジョブおよびキューレスジョブを実行できないため,このポート番号を使用しません。
- 注※5
-
宛先通信ポート指定機能を使用している場合,宛先通信ポート指定機能で登録したコンテナに対する通信には指定したポート番号を使用します。宛先通信ポート指定機能については,「2.12.2(4) 宛先通信ポート指定機能」を参照してください。
(3) JP1/AJS3 - Viewのポート番号
JP1/AJS3 - Viewで使用するポート番号を次の表に示します。
サービス名 |
ポート番号 |
用途 |
---|---|---|
jp1ajs2monitor |
20244/tcp |
JP1/AJS3 - View用 |
jp1ajs2cm※ |
22275/tcp |
JP1/AJS3 Console View使用時 JP1/AJS3 Console Managerへの接続用 |
- 注
-
serviceファイルには,次に示すサービス名が追加されますが,JP1/AJS3 - Viewでは使用しないため,削除しても問題ありません。
・サービス名:jp1ajs2cfm,ポート番号:20450
- 注※
-
JP1/AJS3 Consoleは互換用の機能です。
(4) JP1/AJS3 - Web Consoleのポート番号
JP1/AJS3 - Web Consoleで使用するポート番号を次の表に示します。