4.4.2 ジョブネットのスケジュールルールを定義する
ジョブネットにスケジュールルールを定義して,ジョブネットの実行開始日と処理サイクルを設定します。
前提条件
ジョブネットを定義しておいてください。
操作手順
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[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)の機能メニューエリアで[スケジュール定義]を選択する。
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ツリーエリアでジョブグループを選択し,リストエリアでジョブネットを選択する。
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[編集]−[スケジュール]を選択する。
[スケジュールの設定]ダイアログボックスが表示されます。
-
スケジュール情報を設定する。
主な設定項目について説明します。
項番
設定項目
説明
1
[スケジュールルール一覧]
スケジュールルールを追加,削除,または変更します。複数のスケジュールルールを登録することもできます。
2
[有効範囲]
スケジュールルールの有効範囲を設定します。
-
[スケジュールルール一覧]の#1の行をダブルクリックする。
[スケジュールルール]ダイアログボックスが表示されます。
-
スケジュールルールを設定する。
主な設定項目について説明します。
項番
設定項目
説明
1
[種別]
ジョブネットの実行開始日の種類を次の中から選択します。
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登録日
ジョブネットを実行登録した日付を実行開始日とします。
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絶対日
暦の上での日付(月初めは1日)で設定した日付を実行開始日とします。
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相対日
基準日※を起点に,指定した日数を起算して,実行開始日を算出します。
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運用日
基準日※を起点に,運用日だけを対象に指定した日数を起算して,実行開始日を算出します。
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休業日
基準日※を起点に,休業日だけを対象に指定した日数を起算して,実行開始日を算出します。
2
[開始年月]
ジョブネットの実行開始年月を設定します。
3
[開始日]
実行開始日の指定方法を次の中から設定します。
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日付
日付で実行開始日を指定します。
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月末からの日数
月末を基準に実行開始日を指定します。
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曜日
曜日で実行開始日を指定します。
4
[開始時刻]
実行開始時刻を次の中から設定します。
-
絶対時刻
絶対時刻とは,実際の時刻(システム時刻)のことです。時計どおりの時刻で実行開始時刻を指定します。
-
相対時刻
基準時刻※を起点に,指定した時間を起算して,実行開始時刻を算出します。
5
[処理サイクル]
ジョブネットを定期的に実行する場合に設定します。
- 注※
-
月の開始日となる日を基準日,1日の開始時刻となる時刻を基準時刻といいます。基準日のデフォルトは1日,基準時刻のデフォルトは00:00ですが,運用に応じて変更できます。
例えば,2016年1月20日の9:00に実行を開始し,毎週1回,同じ曜日の9:00に実行するように設定したい場合は,次の値を指定します。
項番
設定項目
設定値
1
[種別]
「絶対日」を指定します。
2
[開始年月]
「2016年1月」を指定します。
3
[開始日]
「日付指定」の「20日」を指定します。
4
[開始時刻]
「絶対時刻」の「9時00分」を指定します。
5
[処理サイクル]
[サイクルで実行する]にチェックし,「1週毎に実行する」を指定します。
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-
[OK]をクリックする。
[スケジュールルール]ダイアログボックスが閉じます。
-
[スケジュールの設定]ダイアログボックスの[OK]をクリックする。
[スケジュールの設定]ダイアログボックスが閉じます。
操作結果
ジョブネットにスケジュールルールを設定できました。
次の作業
ジョブネットを実行します。
関連項目