付録G.55 nnmstatuspoll.ovpl
このスクリプトは,状態ポーラーによりノードの状態を更新します。
SYNOPSIS
nnmstatuspoll.ovpl [ -help | -node <nodename|IP Address> [-tenant tenant name] [-t timeout in secs] [-v] [-u <username> -p <password>] ]
DESCRIPTION
nnmstatuspoll.ovplコマンドを使用すると,監視対象のデバイスを動的にポーリングすることができます。この結果,キー収集された状態値が更新されます。状態要求ポーリングに対する情報がすべて収集・表示されると,nnmstatuspoll.ovplコマンドは,ユーザーが要求したタスクが完了したことをユーザーに知らせます。
Parameters
- -node <nodename|IP Address>
-
ターゲットノード名またはIPアドレスを指定します。
- -tenant <tenant name>
-
特定のノードと組み合わせるテナントを指定します。このオプションは,アドレスのドメイン環境が重複しているなどの理由で,ノードの名前およびIPアドレスがトポロジにおいて一意でない場合に便利です。
- -t <timeout in secs>
-
指定されたタイムアウト時間(秒単位)までクライアントが待ちます。
- -v
-
詳細なログメッセージをコンソールに表示します。
- -u <username>
-
コマンドの実行に必要なNNMiの管理者名を指定します。nnm.propertiesファイルが存在していない限り,これが必要になります。詳細はnnm.propertiesリファレンスページを参照してください。
- -p <password>
-
コマンドの実行に必要なNNMiの管理者パスワードを指定します。nnm.propertiesファイルが存在していない限り,これが必要になります。詳細はnnm.propertiesリファレンスページを参照してください。
- -help
-
コマンドの使用方法を表示します。
RETURN VALUE
nnmstatuspoll.ovplは,上記パラメータセクションに表示されている適当な出力を返してきます。
-vオプションを使用すると,下記のカラムに情報が表示されます。
カラム1:データの収集にどのプロトコルを使用するかを表示します。
カラム2:ポーリングの対象であったデバイス名を表示します。
カラム3:ポーリングの対象であったMIBインスタンスを表示します。
カラム4:ポーリングの結果を表示します。
カラム5:マップされた値があれば,その値を表示します。
AUTHOR
nnmstatuspoll.ovpl was developed by Micro Focus.
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