付録G.15 nnmconfigpoll.ovpl
ノードに対してポーリングを行って検出情報を取得します。
SYNOPSIS
nnmconfigpoll.ovpl [-v] [-t timeout in secs] [-u <username> -p <password>] [-tenant <name>] node
DESCRIPTION
nnmconfigpoll.ovpl コマンドは,要求を検出サービスに送信して,ノードにポーリングを行って検出情報を取得します。ノードは,検出されたトポロジに存在する必要があります。node パラメータは,トポロジでのノード名またはノードに関連する IP アドレスを指定できます。
nnmconfigpoll.ovpl コマンドを実行すると,ノードに対してレイヤー2 接続解析が開始されます。検出サービスがデバイスにポーリングを行うと,NNMi コンソールにレイヤー3 検出情報のステータスメッセージが表示されます。
なお,このコマンドによるポーリングで得られるのは検出情報です。ステータス情報のポーリングを行うには,nnmstatuspoll.ovpl コマンドを使用します。
Parameters
nnmconfigpoll.ovpl コマンドは,次のパラメータおよびオプションをサポートします。
- -v
- 検出ポーリングに関する詳細な情報を表示します。
- -t <timeout in secs>
- クライアントは,秒単位で指定したタイムアウトの秒数だけ応答を待ちます。
- -u <username>
- コマンドの実行に必要な NNMi の管理者名を指定します。nnm.properties ファイルが存在していない限り,これが必要になります。詳細はnnm.properties リファレンスページを参照してください。
- -p <password>
- コマンドの実行に必要な NNMi の管理者パスワードを指定します。nnm.properties ファイルが存在していない限り,これが必要になります。詳細はnnm.properties リファレンスページを参照してください。
- -tenant <name>
- ノードが属するテナントを指定します。重複した IP アドレスを使用しているなど,ノード名がネットワーク内で一意でない場合に使用する必要があります。デフォルトはありません。
EXAMPLES
nnmconfigpoll.ovpl コマンドを使用して,ノードのポーリングを行う方法の例を次に示します。
- ノード名を使用してノードのポーリングを行う場合の例:
- nnmconfigpoll.ovpl -u username -p password thisnode
- 完全修飾されたノード名を使用してノードのポーリングを行う場合の例:
- nnmconfigpoll.ovpl -u username -p password thisnode.x.y.z
- IP アドレスを使用してノードのポーリングを行う場合の例:
- nnmconfigpoll.ovpl -u username -p password 10.97.247.129
- IP アドレスとテナント名を使用してノードのポーリングを行う場合の例:
- nnmconfigpoll.ovpl -u username -p password -tenant myDuplicateAddressesDomain 10.97.247.129
AUTHOR
nnmconfigpoll.ovpl was developed by Micro Focus.
FILES
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Windows:%NNM_BIN%\nnmconfigpoll.ovpl
-
Linux:$NNM_BIN/nnmconfigpoll.ovpl
SEE ALSO