21.23.1 NNMiのステータスメッセージを無効にするための設定
NNMiでは,メモリ,CPU,ディスクリソースなどの自己監視チェックが実行されます。NNMi管理サーバーのリソースが少なくなる,または重大な状態が検出されると,NNMiによってインシデントが生成されます。
NNMiの稼働状態情報を表示するには,次のどれかの方法を使用します。
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NNMiコンソールで,[ヘルプ]>[システム情報]をクリックしてから,[ヘルス]タブをクリックします。
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nnmhealth.ovplスクリプトを実行します。
NNMiが自己監視稼働状態の例外を検出すると,NNMiコンソールの下部とフォームの上部にステータスメッセージが表示されます。次の手順を実行すると,この警告メッセージを無効にできます。
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次のファイルを編集する。
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Windows:%NNM_PROPS%\nms-ui.properties
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Linux:$NNM_PROPS/nms-ui.properties
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次の行を含むテキストブロックを探す。
#!com.hp.nms.ui.health.disablewarning=false
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次の行のコメントを解除し,次のように編集する。
com.hp.nms.ui.health.disablewarning=true
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変更を保存する。
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次のコマンドを実行して,NNMiを再起動する。
ovstop ovstart