7.4.2 ステータスポーリングのパフォーマンスの評価
自分の環境のステータスポーリングのパフォーマンスを評価するには,State Poller稼働状態チェックの情報を使って,State Pollerサービスの動作を数値で表し,評価します。
State Poller稼働状態情報は,Status Pollerがポーリング要求に応じることができるかどうかを示します。
(1) State Pollerは最新の状態が反映されていますか?
次の表に説明されているように,[システム情報]ウィンドウの[ステートポーラー]タブでState Pollerサービスの現在の稼働状態情報をいつでもチェックできます。
情報 |
説明 |
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ステータス |
State Pollerサービスの全般的なステータス |
ポーリングカウンタ |
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過去5分以内にスキップを実行した時刻 |
設定済みのポーリング間隔内で完了しなかった定期的に実行するポーリングの数。値が0でない場合は,ポーリングエンジンの処理が追いついていないか,または応答が戻ってくるまえにポーリングが実施されています。
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過去5分以内の古い収集 |
古い収集というのは,少なくとも10分間,ポーリングエンジンから応答を受信していない収集のことです。稼働状態が良好なシステムでは古い収集はありません。
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ポーラーの結果キューの長さ |
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状態マッパーキュー期間 |
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状態アップデータキュー期間 |
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状態アップデータ例外 |
監視の要点:この値は0になるはずです。 |