Hitachi

JP1 Version 13 JP1/Automatic Operation サービステンプレートリファレンス


4.9.2 監視対象ノード削除

機能

指定されたノードをJP1/Cm2/NNMiの監視対象から削除します。

この部品では,次のサーバを前提とします。

・NNMiサーバ(実行対象サーバ)

 この部品を実行する対象です。JP1/Cm2/NNMiがセットアップされている必要があります。

・監視対象ノード

 JP1/Cm2/NNMiの監視対象から削除するサーバまたは機器です。

利用場面

管理するサーバの滅却などによって,ノード監視の監視対象ノードを削除する場合に使用します。

前提条件

【実行対象サーバ内前提製品】/【実行対象サーバ内前提製品の稼働OS】の最新のサポート状況については,リリースノートを参照してください。

また、OSおよび製品について略称を用いています。対象とするOSおよび製品については「はじめに」を参照してください。

【実行対象サーバ内前提製品】

(1) JP1/NNMi

【実行対象サーバ内前提製品の稼働OS】

(1) Windows Server

(2) Red Hat Enterprise Linux Server

【実行対象サーバ内前提製品の使用条件】

 なし。

注意事項

(1)監視対象ノードのIPアドレスに,IPv6アドレスは指定できません。

バージョン

02.00.00

部品のタグ

Configure JP1,NNMi,Windows,Linux

タスクログに表示される部品の名称

jp1nnmDeleteHost

戻り値

戻り値

説明

0

正常

21

異常(環境不正) コマンドが見つからない(部品スクリプトでエラーを検知)

27

異常(エラー内容はタスクログで確認)

41

異常(部品内でエラーを検知) プロパティ未入力(部品スクリプトでエラーを検知)

プロパティ一覧

プロパティ一覧を次の表に示します。

プロパティキー

プロパティ名

説明

デフォルト値

入出力種別

必須区分

JP1CM2NNM.monitoringNodeIPaddress

監視対象ノードのIPアドレス

監視対象ノードのIPアドレスを指定します。IPv6アドレスは指定できません。

− 

入力

○ 

JP1CM2NNM.monitoringNodeHostname

監視対象ノードのホスト名

監視対象ノードのホスト名を指定します。

− 

入力

○ 

plugin.destinationHost

実行対象サーバのホスト名

この部品を実行するサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

− 

入力

○ 

common.returnValue

部品の戻り値

この部品の戻り値が格納されます。

− 

出力

△