8.3.21 デバッグ時に失敗した次のステップからリトライする手順
デバッグタスクが途中で失敗した場合,失敗した次のステップからリトライします。
失敗した次のステップからリトライした場合,プロパティの値を引き継いだ状態で,同一のタスクIDでデバッグタスクを再開できます。失敗したステップを実行する必要がないときに使用します。失敗した次のステップからリトライすると,失敗したステップは正常終了したものとして処理されます。例えば,前のステップで摘出された問題点をいったん保留にして,デバッグタスクの実行を継続したい場合に使用します。
プロパティ値を引き継ぐ際の例外や,デバッグタスクの状態によるリトライの可否など,リトライの詳細については,マニュアルJP1/AO 運用ガイド-「タスクのリトライについて」のトピックを参照してください。
デバッグ時に失敗した次のステップからリトライするには:
デバッグタスクの状態が「失敗」のときに,[デバッグ]エリアの[再実行]プルダウンメニューで[失敗した次のステップからリトライ]を選択します。
失敗したステップからリトライするかどうかを確認するダイアログボックスが表示されます。
[OK]ボタンをクリックします。
関連トピック
失敗した次のステップからデバッグタスクが再実行されます。