jbsdestpexport
機能
共通定義情報に登録された宛先通信ポート設定情報を採取し,標準出力に出力します。
形式
jbsdestpexport [-h 論理ホスト名] > 出力ファイル名
実行権限
Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)
UNIXの場合:スーパーユーザー権限またはJP1/Base管理者権限
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
-
インストール先フォルダ\bin\
- Linuxの場合
-
/opt/jp1base/bin/
引数
-h 論理ホスト名
クラスタシステムで運用している場合に,宛先通信ポート設定情報を採取したい論理ホスト名を指定します。このオプションを省略した場合,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合,物理ホスト名が仮定されます。
出力ファイル名
宛先通信ポート設定情報を採取するファイル名を指定します。
戻り値
0 |
正常終了 |
1 |
メッセージ処理エラー |
2 |
コマンド引数エラー |
3 |
実行権限エラーエラー |
4 |
共通定義エラー |
255 |
そのほかのエラー |
使用例
使用例を次に示します。
> jbsdestpexport # export jp1_destport start. [container1] jp1ajs2qagt 30242 jp1ajs2eaagt 30247 : [container2] jp1ajs2qagt 31242 jp1ajs2eaagt 31247 : # export jp1_destport end.