付録K.4 意図しないホストからの通信接続を制限するための手順
意図しないホストからの通信接続を制限するための手順を次に示します。
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定義ファイルを任意の名称で作成する
定義ファイルの設定例を次に示します。
[JP1_DEFAULT\JP1BASE\COM_CONTROL\ROUTE] "UPPER_ONLY"=dword:00000001 "ALT_CLIENT_HOSTS"="host1" [JP1_DEFAULT\JP1BASE\COM_CONTROL\RECEIVE] "CLIENT_HOSTS"="host1,host2"
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jbssetcnfコマンドを実行する
jbssetcnfコマンドを実行して,定義ファイルの内容を共通定義に登録します。
jbssetcnf 定義ファイル名
jbssetcnfコマンドの詳細は,「15. コマンド」の「jbssetcnf」を参照してください。
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JP1/Baseを再起動またはリロードする
JP1/Baseを再起動またはリロードして,設定した定義を有効にします。リロードは,jbs_spmd_reloadコマンドを実行します。jbs_spmd_reloadコマンドの詳細は「15. コマンド」の「jbs_spmd_reload」を参照してください。