ログ情報定義ファイル
形式
log-keep ログファイルの個数 log-size ファイルサイズ |
パラメーターの分類
- 必須パラメーター
-
なし
- 選択パラメーター
-
なし
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
-
インストール先フォルダ\conf\event\
- UNIXの場合
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/etc/opt/jp1base/conf/event/
ログ出力先ディレクトリ
- Windowsの場合
-
インストール先フォルダ\sys\tmp\event\logtrap\jevtraplog\jevtraplog.{000|001|002|003|004}※
- UNIXの場合
-
/var/opt/jp1base/sys/tmp/event/logtrap/jevtraplog/jevtraplog.{000|001|002|003|004}※
注※ これらのログファイル数は,log-keepパラメーターで変更できます。
説明
ログファイルトラップ用ログのファイル数およびファイル容量を設定しておくファイルです。ログ情報定義ファイル(jevlogd.conf)は初期設定では提供されません。ファイルが存在しない場合は,初期設定のログファイル数,およびファイル容量が設定されます。必要に応じてログ情報定義ファイル(jevlogd.conf)を作成し,設定を変更してください。
定義の反映時期
ログファイルトラップ管理サービス(デーモン)を起動すると,設定が有効になります。
記述内容
ログ情報定義ファイル(jevlogd.conf)には,次に示す規則があります。
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行の先頭に#(0x23)を指定すると,その行はコメント行になります。
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パラメーターと値の間は一つ以上の半角スペースまたはタブで区切ります。
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1行に1パラメーターを定義します。
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各行の先頭パラメーター名の前に,スペースやタブなどは入れられません。
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値の後ろと改行の間にはコメントを記入することはできません。
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定義内容に誤りがあった場合は,初期設定の値が設定されます。
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英字の大文字小文字は区別されます。
- log-keep ログファイルの個数
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ログファイルトラップ用ログファイル(jevtraplog.*)の保存ファイル数を指定します。log-sizeで指定した容量を超えると切り替わり,ファイル数が最大になると,最も古いファイルを削除します。ログファイルの個数は,0〜50(個)の10進数を指定します。このパラメーターを省略した場合は,初期設定値の5(個)が仮定されます。0を指定するとログを保存しません。
- log-size ファイルサイズ
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ログファイルトラップ用ログファイル(jevtraplog.*)の最大容量を指定します。ファイルサイズは,65,536〜2,147,483,647(バイト)の10進数を指定します。このパラメーターを省略した場合は,初期設定値の1,000,000(バイト)が仮定されます。
ログ情報は,ログファイルトラップ管理デーモンまたはサービスの起動時およびエラーが発生した場合に出力されます。
定義例
log-keep 5 log-size 65536