jevdbmkrep
形式
jevdbmkrep [-h イベントサーバ名] [-f]
実行権限
Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)
UNIXの場合:スーパーユーザー権限またはJP1/Base管理者権限
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
-
インストール先フォルダ\bin\
- UNIXの場合
-
/opt/jp1base/bin/
引数
-h イベントサーバ名
重複防止テーブルファイルを再構築したいイベントサーバ名を指定します。このオプションを省略すると,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名がイベントサーバ名として仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合,自ホスト名と同じイベントサーバ名が仮定されます。イベントサーバ名は255バイト以内の文字列で指定してください。
-f
このオプションを省略すると,このコマンドを実行してよいかどうかを確認するための入力が要求されます(「よろしいですか?[Y/N]」,または「Is This OK?[Y/N]」が表示されます)。この確認入力を不要にしたい場合に,このオプションを指定します。
注意事項
-
イベントDBの容量が大きい場合,このコマンドの実行には時間が掛かります。
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イベントサービスが稼働している場合は,このコマンドは実行できません。また,このコマンドの実行中は,イベントサービスは起動できません。
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イベントDBが空の状態でこのコマンドを実行すると,戻り値が6(イベントDBが存在しない)で失敗します。
-
転送先イベントサーバで重複防止テーブルクリア用JP1イベント発行後に,転送元イベントサーバから一度もJP1イベントを受信していない状態で,jevdbmkrepコマンドを使用して重複防止テーブルを再作成すると,発行元イベントDB内通し番号の最大通番クリアは無効となります。jevdbmkrepコマンド実行後に再度重複防止テーブルクリア用JP1イベントを発行してください。
戻り値
0 |
正常終了 |
1 |
引数エラー |
2 |
実行権限不足 |
3 |
入出力エラー |
4 |
メモリー不足 |
5 |
イベントサーバ名が未定義 |
6 |
イベントDBが存在しない |
7 |
イベントDBが壊れている |
8 |
イベントサービスが稼働中のため,重複防止テーブルファイルを再構築できない |
255 |
そのほかのエラー |