9.3 サービスが起動するタイミングを設定する
起動順序定義ファイル(JP1SVPRM.DAT)に指定したサービスが起動するタイミングを,指定した時間待機させられます。これによって,OSによるサービス起動との競合による起動の失敗を回避できます。
また,指定した時間内にサービスが正常に起動したかどうかを確認できます。指定した時間内に正常に起動しなかった場合は,Windowsのイベントログおよび統合トレースログにメッセージKAVA4107-Wが出力されます。このメッセージが出力されている場合は,起動していないサービスがないか確認し,該当するサービスを手動で起動してください。
設定する手順について説明します。
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サービス起動遅延時間/タイマー監視時間定義ファイル(Jp1svprm_wait.dat)を編集する。
サービス起動遅延時間/タイマー監視時間定義ファイルのサンプル(Jp1svprm_wait.dat.sample)をJp1svprm_wait.datのファイル名でコピーして編集してください。
サービス起動遅延時間/タイマー監視時間定義ファイルの詳細については,「16. 定義ファイル」の「サービス起動遅延時間/タイマー監視時間定義ファイル(Windows限定)」を参照してください。
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定義を反映する。
OSを再起動してください。
または,起動順序定義ファイル(JP1SVPRM.DAT)に指定しているすべてのサービスを停止したあと,JP1/Base Control Serviceサービスを再起動してください。
設定を無効にする手順について説明します。
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サービス起動遅延時間/タイマー監視時間定義ファイル(Jp1svprm_wait.dat)を削除するか,ファイル名を別の名称に変更する。
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設定を無効にする。
OSを再起動してください。
または,起動順序定義ファイル(JP1SVPRM.DAT)に指定しているすべてのサービスを停止したあと,JP1/Base Control Serviceサービスを再起動してください。