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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Event Gateway for Network Node Manager i


6.1.3 設定情報のリストア

〈この項の構成〉

(1) JP1/IM - EG for NNMiの設定情報のリストア

JP1/IM - EG for NNMiの設定情報のリストアについて説明します。

JP1/IM - EG for NNMiのバックアップ情報をリストアする場合は,必ずJP1/Baseを先にリストアしてください。次の前提条件を確認した上で,バックアップファイルを元の位置にリストアしてください。

前提条件
  • JP1/IM - EG for NNMiおよびJP1/Baseが停止していること

  • JP1/IM - EG for NNMiおよびJP1/Baseがインストールされ,クラスタセットアップコマンドが実行済みであること(クラスタ運用時)

  • 論理ホスト環境のJP1/Baseがセットアップされていること(クラスタ運用時)

  • 共有ディスクをオンラインにしていること(クラスタ運用時)

(2) 共通定義情報のリストア

バックアップ対象ファイルのリストアに加えて,共通定義情報をリストアする必要があります。

セットアップ済みのホストにリストアする場合,次のコマンドを実行していったんJP1/IM - EG for NNMiの共通定義情報を削除してください。

物理ホストの場合
jbsunsetcnf -i -h JP1_DEFAULT -c JP1EG4NNMI
論理ホストの場合
jbsunsetcnf -i -h 論理ホスト名 -c JP1EG4NNMI

なお,論理ホスト名は,論理ホストのセットアップ時に指定したとおりに大文字・小文字を正しく指定してください。

次に示すコマンドを実行してください。

jbssetcnf 6.1.2(2)でバックアップした退避ファイル名
重要

クラスタ運用している論理ホストの場合は,実行系と待機系で実行してください。バックアップした共通定義情報のリストアは,実行系サーバと待機系サーバの両方で実施してください。